西明寺栗でおこわ

萩原章史 男の料理

西明寺栗を3分ほど煮て、皮をむきます。むいた栗は必ず水に漬けます。
渋皮はあえて少し残します。
この渋みと色がおこわに絶妙な深みを与えます。

むいた栗を3分ほど下ゆでしてあくを抜きます。

1日浸水したもち米に塩を混ぜます。
適当で良いですが、1合あたり小さじ半分くらいです。
蒸し器に入れ、栗を乗せ、2時間ほど蒸します。
昔ながらの木の蒸し器の方が、香りが断然よいです。

もう少しかな?くらいの段階で、ボールなどに移し、ほんの少しの砂糖(米4合で小さじ1杯くらい)
を日本酒(米4合で2分の1合くらい)にとかして、おこわに混ぜます。

さらに蒸します。30分くらいで出来上がり。
栗の風味が生きている、味わい深いおこわ。非常に美味です。
栗の甘みと渋みともち米のうまみと甘み
全体をコーティングする木の香り。まさに日本人のソールフードです。

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