山桜やナラの火力と煙+うまい肉+職人の技=嶋田ハムの味

萩原章史 男の料理

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嶋田ハムのハム・ソーセージがどうしてうまいのか?大きな理由は3つです。

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一番は何と言っても嶋田耕治さんの技術です。
戦後、日本の外貨獲得の一翼を担った鶏の鑑別士として、旧西ドイツに渡った、
嶋田ハム創業者の嶋田耕治さんが、9年のドイツ修行で会得した技術を
夜中の1時から発揮して、究極のハムとソーセージはできます。
特にソーセージは秘伝の技となり、今でも嶋田耕治さんがカーテンをしめた部屋で
行っています。

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もちろん、多くのベテラン職人たちの動きも素晴らしいです。

次に直営の畜産施設で育てられる、牛・豚・鶏などの肉です。
美味しいハムソーセージを作る為に、色々と試行錯誤した肉たちです。

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そして、火力であり、燻蒸の為に使われる、自然の中で育った木々です。
桜やナラの原木は農薬が掛かることない山の中から切り出し、
何年分もストックされ、乾燥させてから薪になり、
様々な肉たちをハム・ソーセージに仕上げます。

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私の一押しはポークソーセージ それにベーコンです。
焼いていると「パチッ」と割れるポークソーセージ
生っぽさが残るベーコンも実に美味です。

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ドイツに似た気候の秋田大曲で、ドイツ人も納得のうまいソーセージが生まれます。

・マイスターの味 大仙市 嶋田ハムは→こちら

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