宮古島の香り高い枝豆 おつな姫

萩原章史 男の料理

先ず、面倒でも私は枝豆の付け根をはさみで切ります。
こうすることで、茹で時間も短くなるし、塩加減も良くなります。

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さっと水洗いしてから、たっぷりの塩で揉みます。
走りの枝豆は身入りがそれほどでもないので、塩揉み後3分くらい寝かします。
大きな豆であれば5分以上寝かします。

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たっぷりのお湯を沸かし、塩ごと投入し、2分か3分程度茹でます。
ちょうど良い茹で具合は、あとちょっと茹でたい!という状態で、
余熱で火を入れて完成です。
見極めは、食べてみるのが一番良いです。

ここで重要なのは、アクを丁寧に取る事です。
アクを取ると味もですが、仕上がりの色も違います。

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ザルに上げ、水切りする為に中華鍋を振るように枝豆を回しながら、
団扇で扇ぎます。

そうすると濃い塩水で茹でているので、皮にうっすらと塩が吹きます。
これで十分に美味しいです。

おつな姫 初な枝豆ですが、香り高く、とても美味しいです。
天狗枝豆のような、大豆感がしっかりの枝豆をお好みの方にはおすすめしません。
丼一杯食べてもお腹が膨れないような、初な枝豆です。

・全国で最も早く旬を迎える枝豆『おつな姫』は →こちら

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