食文化スタッフの川口です。
食事会の間中、鮎の良い香りが漂っていました。
まさにきゅうりの香りです。
見とれてしまうほど美しいです。
和気あいあいと作業が進みます。
腹の中のゴミをお尻から出るように軽く押し出して、
鱗をとって塩を振りかけ焼きます。
串打ちは口から入れて、右に左に背骨を横切るようにしつつ
皮を破らないように注意しつつ、美しくくねらせます。
串打ちは見ばえがしますが、網焼きでも十分です。
こちらの方が早く仕上がります。
焼きたては最高に美味しいです。
鮎飯も作りました。
塩をたっぷり手に持って、鮎のぬめりを塩でゴシゴシと取り除き、
しばらく風にあてて表面を乾燥させてから軽く焼きつけて、
土鍋に投入して炊き込めば
臭みもなく、見事な仕上がりとなります。
私が作りました。
とても美味しかったです。
こんなに鮎をいくつもの産地で食べ比べることなんてまずできないので、
貴重な体験ができました。
魯山人にも負けてない！かな！？
・天然鮎の食べ比べ特集は→こちら