三日間の取材レポート

最近は取引先様へ取材に行く事が多いです。

本来は時間をかけてお話をするのですが、先日は三日間で14か所の取材を行いました。

取材をした業種は、水産加工業者、気仙沼帆布屋、菓子屋、精肉屋、気仙沼ホルモン屋、陶芸家、酒蔵、農場、農家、餃子屋、茶屋と幅広く、かなりの強行スケジュールだったと思います(笑)

宮城県と福島県の2県だったのですが、どこも少なからず震災の影響を受けていて、中には店舗や工場が全壊してしまった所もあります。

しかし、それそれが強い信念を持ち営業を再開しています。

再開するにあたってあるのは、自分が作る作品(商品)への自信、お客様への想い、そして背中を押してくれる家族や友人、取引先に今まで接してきた多くの人達の声だそうです。

商売をする以上、綺麗ごとを言うわけではありませんが、お金の為だけに営業を再開したのではない事が今回の取材でわかりました。

作品(商品)にかける想いの強さと、人との繋がりの大切さを知ったから、今まで以上に、作る事への想いが強くなりましたよ。っと社長や店主さんの声です。

私はその言葉を色々な場所で聞き、この作り手の文化は未来に引き継がれていくのだろうと感じました。

強行スケジュールで、時間の足りない部分もありましたが、非常に勉強になる取材になりました。

今回取材の出来た物を、何かしらの形でご紹介できたらと思っています。

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