この度諸事情があり、中国の広州へ移住することになったスタッフの田中です。
これを機に「食在広州」(食は広州にあり)のもと、
うまいもんブログで食レポをしていきたいと思っております。
さて、中国へ来てそろそろ1ヶ月が経とうとしていますが
中国語は未ださっぱり分かりませんし発音が悪いのか通じません。
それでも食事を作らなくてはならないので、
大手スーパー、ローカルスーパー、近所の市場など
仕入れ場所を毎日探検しています。
見たことのない食材も沢山あり挑戦の毎日です。
中国では鶏が頭の先からつま先までまるっと販売されており、
しかも、激安で種類が豊富です。
ということで、ずっと作ってみたかった、
萩原レシピのローストチキンを作ることにしました。
今までは独身の独り暮らしだったので
なかなかローストチキンは作れませんでしたが
どうしても食べてみたかった!
無造作に鶏がゴロゴロと置かれているローカルスーパーでの購入は
品質上怖いので日系イオンスーパーで買いました。
スーパーには沢山の鶏肉が1羽ごとが並んでいて、
分かるのは黒い烏骨鶏(うこっけい)くらいです。
翻訳アプリを使ってもヒットしません。
中国では品種より育て方を表記するようで、
今回はおそらく放し飼いであろう鶏をチョイス。
1羽まるまるで27元(日本円で400円ちょっと)。
おそらく写真からロードアイランドレッドかニューハンプシャー。
採卵用のブロイラーでしょうか。
この萩原レシピで作ってみました!
マリネした香味野菜をお腹に詰め込み真空にして漬け込みます。
オーブンで焼き上げるときには流れ出る鶏脂と野菜の旨味がしみこむように
じゃがいもをたくさん敷きました。
初めて作った割には上出来すぎて旦那が定番化を望んでいます。
肉質も柔らかくジューシー!
たっぷり敷いたじゃがいもも玉ねぎと人参の甘みが浸みたのかとっても甘い!
日本の地鶏で焼くとどんなに美味しいことか!
日本に帰ったらグレードアップして焼こう!
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