拝啓 中国に住むことになりました vol.9

中国生活も残り約半年。
時間はあっという間に過ぎていきます。

何とか中国で生活した証を残したく、
中国らしいことをしたいと思い中国茶を習い始めました。

淹れ方と知識を学ぶ「中国茶芸」
品質や淹れる温度など茶葉の特性を詳しく学ぶ「中国茶品鑑」
中国茶と漢方の組み合わせを学ぶ「茶療」
とコースは様々ですが、

入門として勧められるのが「中国茶芸」コースからです。

特別に日本語を話せる先生に授業をしてもらいますが
実技の試験は中国語なので、四苦八苦。

入門3回と初級基礎10回で初級試験を受け、
講師免許も3回の受講をして無事【初級】を取得することができ、
最近は中級の茶芸師と品鑑師の授業がスタートしています。

ぶつかるのはいつも言葉の壁。
淹れ方は覚えられるのですが中国語で説明するときに
「なんだったっけなぁ~」を連発。
帰り道は呪文のように言葉を繰り返し丸暗記しようとしますが、
基本的に中国語は漢字の意味を理解しないと頭に入ってきません。
英語とは訳が違う…
音読みに近い、中国ピン音を覚えるとやっと頭に入ってきます。

中級では、地方のお茶文化や歴史、
地方による伝統的な淹れ方を学びます。

「緑茶」ひとつでも様々な産地や歴史、
そして淹れ方もまったく異なります。

今回は江西省九江で有名な
「廬山云雲茶」を勉強した際の模様です。

お湯を注ぐ温度はいつも沸々!
お湯の出る速度や量なども厳しく指導されます。
グラスの湯量を均一に淹れるのがとっても難しい!
そして熱さも我慢して、いつもプルプル!
いろんなことに注意を払っていると顔が真面目になるものです。
笑って!といつも注意される始末。
単細胞気味の私には難題です。

ガラスコップの中でも「中投法」という淹れ方をするのですが、
半分お湯を入れてから茶葉をいれ、
揺らして茶葉の香りを引き出す工程
「揺香(やおしゃん)」をします。

様々な工程を省きましたが、
お茶を出す際には「清品茶(ちんぴんちゃー)」と良いながら
お客様に差し出します。
腕、指先、手の角度、
全てを美しく見えるように厳しく教えられます。

最後に「静品茶香(じんぴんちゃーしゃん)」といって
フィニッシュです。

深い!奥深い!!
自分で淹れたお茶は格別です。
そんな魅力が楽しくなる中国茶です。

初級講師を取得できた自分へのご褒美に、
茶道具たちと一緒に並べる「茶宠」(お茶のペット)を買いました。

商売繁盛の神様です。
偶然これしか売っていなかったのですが、
なんだか私に買ってもらう為に
1つしかなかったような運命を感じてしまいました。

毎日中国茶を淹れていますが
じーっとこちらを見つめています。
私を見守ってくれる神様です。
「中国語がんばれよ!」と・・・

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