進化を続ける牛肉の世界、都萬牛(とまんぎゅう)を食べてみた。

スタッフブログ

食のトータルプロデューサー井上です。

皆様、牛って何ヶ月くらい育てられるかご存知でしょうか?
知ってそうで知らない牛の肥育の世界。

実は結構幅があります。

国産牛と呼ばれるホルスタイン主を中心とするものだと20ヶ月位、
高級肉の代名詞・黒毛和牛だと27ヶ月~32ヶ月くらい。

輸入牛は一般にホルスタインと同じくらいですが長く育てられるものもいます。

そんな中、この「都萬牛」はなんと、33~48ヶ月育てられます!
なぜそんなに長く育てるのかというと、肥育日数が長くなると肉自体のうまみが増すからです。
赤身がうまい肉になるんですね。
そこを都萬牛は目指しています。

今回はロースにしました。
赤身がうまい肉とは言ってもほどよくサシも入っています。

真ん中の芯部分と、マキの部分、それと脂を分けます。
味わいが違うので滅多に食べられないものですし部位分けして食べようと思います。

芯の部分は半分に切ります。
半分はタタキにしました。
思ったよりも脂がしっかりしていたので、ライムをたっぷり搾って食べました。
肉の味が濃くて美味。

もう半分がステーキにこちらは岩塩のみです。
やはり塩のみの方が肉の味がよくわかります。
フライパンでグリルしたのですが網がよかったですね。
脂を少し落とした方が美味しいと思われます。

口が別の味を欲してきたのでオニオンソースを作って、
マキの部分を一口ステーキにしました。
家族にはこれが好評でした。
赤身がうまいといってもロースは脂が強いので、醤油ベースのタレとは相性が良いです。

以前、モモを購入した時には岩塩が一番良いと感じましたが、
ロースはオニオンソースですね。

熟成された都萬牛はソースをかけても味がしっかりしてるので、
熟成された香りも肉のうまみも消えません!

ガッツりステーキがオススメです。

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