パーティと言えばドカンとローストビーフ

萩原章史 男の料理

1.3kgの飛騨牛のうちももです。
今回用意したのは、1.3kgの飛騨牛のうちももです。

ローストビーフが美味しいか否か?肉選びで7割は決まると思います。

脂があるのが良いのか?柔らかいことがどれほど重要か?
味の濃厚さはどれくらいか?合わせるお酒は?
何人で食べるのか?予算は?

色々な要素はありますが、そもそも、十分に飼育した素性のしっかりした牛肉であれば、美味しくならない理由がないです。

※自分で決められないのであれば、当社のカスタマーサポートに聞いてください。
大きな肉も特注できます。

ローストビーフ調理のポイントは

1.分量どうでもよいので、要らない野菜くず(もちろん、くずでなくてもOK)でマリネすること。

ニンジンの皮、玉ねぎの端、葱の緑の部分、パセリの軸、にんにくなどに
月桂樹の葉っぱにオリーブオイルにコショウ、ほんの少しのワインをしっかりした
袋に入れ、肉を入れて満遍なく混ぜます。
※ここでは塩をしません。固くなってしまいます。時間は最低でも6時間、できれば2昼夜でも。

先ずはフライパンか中華鍋で表面にきっちり焼き目を入れます。
2.肉を焼く前に室温に戻すこと。

3.いきなりオーブンではなく、先ずはフライパンか中華鍋で表面にきっちり焼き目を入れます。
ここで塩をしっかりして、コショウも満遍なくします。

4.250度くらいにオーブンを余熱して、マリネ野菜をオーブン皿に半分ひき、焼き目をつけた肉を乗せて、さらに上にマリネ野菜を置きます。



5.これだけ大きいとオーブンで30分、500gなら20分くらいですが、

※脂が多い肉は短時間で焼け、脂がすくないもも肉は時間が掛ることがポイント!
※もちろん、どのくらいの焼き具合が好きかで、自分の技を会得してください。オーブンの癖もあります。

肉がひと肌くらいに冷めたら食べ頃です。
6.時間がきたら加熱を止め、肉を入れたままでオーブンのドアを半開きにして、余熱で静かに熱をいれ、肉を落ち着かせます。

7.肉がひと肌くらいに冷めたら食べ頃です。

(番外)オーブン皿の焼け残ったマリネ野菜と肉汁でグレービーソースを作れば完璧です。




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