黒毛のアンガス種の牛タンを丸ごと堪能

萩原章史 男の料理

米国からチルドで空輸される、最高の米国産牛タン
血統はスコットランドのアンガス州が起源のアンガス種
これを丸ごと堪能します!

タンの皮をむいた状態から、
・少し固いタンの先部分
・真ん中の柔らかでサシが程よく入った部分
・タンの付け根の部分
3つに分けて料理します。

付け根部分と先に近い部分はタンシチューが先ずはおすすめ!
赤ワインとの相性抜群!猛烈にコラーゲンが溶け出しているルーは
唇の上下を糊付しちゃうくらいの質感

ビーフシチューと違い、ちょっと妖しいシチュー

先の部分はスライスして炭火で焼き肉すると、これもうまい!

アンガスは脂がのっているので、落ちた脂の煙で燻されるタンの先は
ビールや焼酎なしでは、苦痛になるくらいうまい!
コリコリ感もたまらん!

そして真ん中の柔らかで肉質が柔らかい部分はタンテキ

炭火焼きの方がうまいけど、
脂が落ちるから、炭火の扱いになれていないならグリルパンで
焼くのが簡単!味付けは塩コショウのみで、
溶いた辛子(チューブはNG)と醤油でもうまい!

赤身のステーキとは異なる食感と味
これはタンテキ(タンのステーキ)ならではの魅力
調理の技術は必要だけど、厚切りにすればするほど、
柔らかく焼き上がり、ローストタンみたいになります。

1本丸まるでも、調理法のバリエーションでとても満足度が高いです。
黒毛和種の牛タンは更にうまいかもしれないけど、
価格が高い以上に、既に一般入手は困難な状態・・
高級焼肉店たちが、タンを全部買い占めてしまっているんだろうな・・

→ 米国産 アンガス牛の牛タン
『1本まるごと!分厚いタンステーキとタン先、根本』

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