私が子供の頃によく食べた ながらみ

萩原章史 男の料理

学名はダンベイキサゴです。

子供の頃、大量に獲れていた『ながらみ』は、値段が安くて、
静岡の我が家のちゃぶ台によく上がっていました。
砂をかんでいることが多いですが、味が良くて、

私の父はそれを爪楊枝で引っ張り出しては、口に放りこみ、酒を飲んでいました。
子供の私はそれを真似て、くるくるの先までを上手く出す為に必死でした。

くるくると出して、茹で汁で洗い、砂を落としながら、食べ続けます。

懐かしい味です。茹でる時間は短めで、塩を入れたお湯に投入後、
再沸騰したら火を止めます。
茹ですぎると、固くなって、先まで出なくなります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

築地魚河岸厳選 海の幸はコチラから!

関連記事

特集記事

アーカイブ
TOP