おでんを楽しむ

萩原章史 男の料理

具ごとに下ごしらえをして
それを出汁に入れて味を深めていくのですが、
基本的に味を出す具と、しみ取る具がありので、そこが注意です。

出すものを先ず出汁に入れます。
おでんを美味しく仕上げるポイントは、
絶対に沸騰させないことです。

ずっと、ゆらゆらです。

おでんの汁の中で、蛸、バイ貝、つみれ、牛すじなどが主張し合い、
出汁にそれぞれの味を放出し、
さらに、大根や海老芋、こんにゃく、がんもどきなどが
少し味を出すものの、基本、他人の手柄を横取りするように、
自らを美味しくしていきます。

ゆで卵もそうです。

おでんの出汁の中では、どんな事が起きているのだろうか?

ひとつ言えるのは、最初に味を提供している昆布が、
最後に猛烈に美味しくなることです。

煮すぎは厳禁です。

残った汁で茶飯も美味しいです。

ここまでくると、おでんは間違いなく男の料理です。

そうそう、猛烈に刺激的な溶き芥子も必須です。ここまで来て、チューブはNGです。

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