大時化、そして朝食

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昨日、一昨日と天候は大荒れ。もちろん波も高く、志津川市場のセリは寂しい状態になりました。

メカブ数袋とマコガレイ、エイとタコが数枚という入荷です。


ワカメ最盛期になると、刺し網や定置網などの漁師さんはワカメに集中するため、一般魚類は少ないのは当然ですが、これは中々きびしい・・・

因みに、スーパーなど量販店で並べられるパック詰めのメカブはこの状態からスタートです。

南三陸や気仙沼など産地の場合は、この状態でも小売店に並びますが、やはり刻むのが大分手間です。
私も自分で刻みましたが結構な時間が掛かりました。
これは加工業者さんに感謝したくなりますが、その代わり、贅沢にどんぶり一杯のメカブを堪能できます。

さて、セリもあっという間に終了してしまったので、折角なので港浜の阿部さん宅へ。

いつもタイミング次第で食事をご馳走になってしまうので、今回は少し遅く朝の8時に伺いました。

ところが・・・調度ご飯をよそってる・・・

「あ・・・出直してきま・・・」

もう手遅れです。
気付いた時にはお箸を持たされ

「いただきます!」

今日は土曜日なので遅めの朝食でした。

申し訳ないと思ってはいますが、せっかく美味しそうなので写真をパシャリ
本日は天然の真鱒とタラの汁です。

朝から白子とは、さすが漁師さんと思いながらも、久々の白子に喜びを感じます。

鱒はこれから漁期になりますが、脂がのっていて美味しい!

脂ののりが良いのに、嫌味が全くない良質な脂です。

こんな朝食を家族で食べられたら、毎日を幸せに過ごせると思います。

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