脂がのったメバチでねぎま(千寿葱&三関せりが脇役)

萩原章史 男の料理

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日本酒を煮切り、たっぷりの血合い抜きの鰹節で酒出汁を取り、
その20分の1の濃い口醤油と塩で味を調え、割り下にします。
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メバチは大きく切り分け、千寿葱はぶつ切り、
三関せりは食べやすい長さに切り分けます。

割り下が沸騰したら、まずは一般的にはマグロなのですが、
今回は千寿葱をトロトロにしたかったのと、
メバチは本マグロの大トロほどは脂がないので、
千寿葱→メバチ中トロ→三関セリの根→三関せりの茎と葉→三陸の塩蔵わかめ
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こんな順番で鍋に入れていきます。
煮込むのは千寿葱だけで、他の具は煮え端をどんどん食べます。
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主役はマグロなんでしょうが、私の場合はセリの根と千寿葱はほぼ同格です。
うまいし、温まります。

マグロはミディアムくらいの火の通りで十分です。通し過ぎは禁物です。

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