05田中の広州日記」カテゴリーアーカイブ

中国生活も残り約半年。
時間はあっという間に過ぎていきます。

何とか中国で生活した証を残したく、
中国らしいことをしたいと思い中国茶を習い始めました。

淹れ方と知識を学ぶ「中国茶芸」
品質や淹れる温度など茶葉の特性を詳しく学ぶ「中国茶品鑑」
中国茶と漢方の組み合わせを学ぶ「茶療」
とコースは様々ですが、

入門として勧められるのが「中国茶芸」コースからです。

特別に日本語を話せる先生に授業をしてもらいますが
実技の試験は中国語なので、四苦八苦。

入門3回と初級基礎10回で初級試験を受け、
講師免許も3回の受講をして無事【初級】を取得することができ、
最近は中級の茶芸師と品鑑師の授業がスタートしています。

ぶつかるのはいつも言葉の壁。
淹れ方は覚えられるのですが中国語で説明するときに
「なんだったっけなぁ~」を連発。
帰り道は呪文のように言葉を繰り返し丸暗記しようとしますが、
基本的に中国語は漢字の意味を理解しないと頭に入ってきません。
英語とは訳が違う…
音読みに近い、中国ピン音を覚えるとやっと頭に入ってきます。

中級では、地方のお茶文化や歴史、
地方による伝統的な淹れ方を学びます。

「緑茶」ひとつでも様々な産地や歴史、
そして淹れ方もまったく異なります。

今回は江西省九江で有名な
「廬山云雲茶」を勉強した際の模様です。

お湯を注ぐ温度はいつも沸々!
お湯の出る速度や量なども厳しく指導されます。
グラスの湯量を均一に淹れるのがとっても難しい!
そして熱さも我慢して、いつもプルプル!
いろんなことに注意を払っていると顔が真面目になるものです。
笑って!といつも注意される始末。
単細胞気味の私には難題です。

ガラスコップの中でも「中投法」という淹れ方をするのですが、
半分お湯を入れてから茶葉をいれ、
揺らして茶葉の香りを引き出す工程
「揺香(やおしゃん)」をします。

様々な工程を省きましたが、
お茶を出す際には「清品茶(ちんぴんちゃー)」と良いながら
お客様に差し出します。
腕、指先、手の角度、
全てを美しく見えるように厳しく教えられます。

最後に「静品茶香(じんぴんちゃーしゃん)」といって
フィニッシュです。

深い!奥深い!!
自分で淹れたお茶は格別です。
そんな魅力が楽しくなる中国茶です。

初級講師を取得できた自分へのご褒美に、
茶道具たちと一緒に並べる「茶宠」(お茶のペット)を買いました。

商売繁盛の神様です。
偶然これしか売っていなかったのですが、
なんだか私に買ってもらう為に
1つしかなかったような運命を感じてしまいました。

毎日中国茶を淹れていますが
じーっとこちらを見つめています。
私を見守ってくれる神様です。
「中国語がんばれよ!」と・・・

(by ㈱食文化 田中)

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ひょんな理由で中国に住むことになりました、スタッフ田中です。

今が旬のライチ狩りへ行ってきました!
広州の中心部からバスで1時間かからないくらいで
すっかり緑に囲まれた地域へたどり着きます。

ライチの木だらけ。

高いところにとっても赤くておいしそうな実が沢山。
手の届くところは小さな実ばかりだと思うと
上の方に生っているのはなんだか良い商売に思えてきます。

今回は柱味という品種と
糯米糍という品種が生る圃場です。

柱味は優良品種のひとつでキンモクセイの香りがし、肉質に歯ごたえがあります。
糯米糍はハートのような形をしており、ジューシーでもちもちとした食感で糖度が高いのが特徴です。

さて、食べまくるぞ!と気合いも入りますが
ライチはそんなに量を食べれないと個人的には思っています。
注意書きにも、「ライチを食べ過ぎるとのぼせる恐れがあります。」
「食べる前と食べた後は塩分が入った水を飲むと防げますとあります。」
とありました。ライチ自体、糖度が高すぎるのだと思います。

1個食べてみると、案外行ける!
少し高いところのライチを狙って真っ赤なライチを選びます。
そう、初めに食べたのは桂味で、甘さというよりもジューシーさと
良い香りで、次から次へとパクパク食べれます。

ライチは親指と人差し指でパカっと割ると食べやすいです。
大粒だったり皮が厚かったりすると食べづらいかもしれませんが、
中国のライチは皮が柔らかめです。

桂味は種が小さくて、
可食部もかなり多く、食べ応えもかなりあります。

園地の奥地に入ると糯米糍の品種エリアへ。
食べると甘さが全然違いますしすぐに分かりました。
ふむふむ、よくみるとハートっぽさもなんとなく分かります。
種は大きめですが、とにかくジューシーで甘い!

ライチは実ごと摘むのではなく、
枝からぽきっと収穫するのだそうです。
何よりもフレッシュな旬の味がライチの美味しさをより引き立てていると感じました。
初のライチ圃場!
まさかライチの圃場へ来るとは思っても見ませんでしたが
スーパーはライチだらけです!

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 05田中の広州日記 |

ひょんな理由で中国に住むことになりました、スタッフ田中です。

食は広州にあり。
そんな言葉の真意を求めて地元食を巡ります。

いつも食材を買いに行く市場の途中に、
行列を作っているお店があって気になっていたのですが、

中国らしい香りがいつも道路までにおい、
「牛骨」とあるので臭そう…
でも物凄い行列。これは行くしかない。

お店の前にはいつも椅子を並べて
入店待ちをする人たちが沢山居ます。

この10分後には2列以上になっていました。
整理券が配られるので、メニューを見ながら待ちます。

飲茶のお店と同じ原理で
食べたいものに数字やチェックを入れて行きます。

店内は「THE中国」という雰囲気。
平気で背中が当たっている状態で座るのが中国らしさを感じます。
店内に入るときにメニュー表を店員さんに渡すと、
あっという間に注文したものが運ばれてきます。

そう、この店は「牛もつ鍋」のお店。
メニューは基本的に牛もつ鍋とそのトッピング。
あとは、簡単なおつまみが数点あるのみ。

2階の厨房ではおそらく1日中牛もつが煮込まれているんだろう。
クタクタに煮込まれた、様々な部位がごろごろ入ったホルモンと
味が染みた大根と油揚げ、湯葉。
スープもクセになる味噌味。
中国臭がするがすぐ慣れる。クセになる。
豆の原型が残る中国の豆味噌の味だ。
魚も豆味噌で炒める。

お店の名前の意味がやっと分かりました。
太い牛骨で出汁をとっているから。。

人気のトッピングは湯葉揚げ。
スープをクタクタになるまで吸い上げた
揚げネタがどれもうまい。

麺もお決まり。
ご飯を食べている人はいないが、
それもすぐに納得。ボリュームが有りすぎて
ホルモンと大根と揚げネタを食べている間にお腹いっぱい・・

負けてたまるか!
最後まで牛もつ鍋を楽しむべき!
ということで麺も投入。

さすがに食べきれず、
おきまりの「打包(だーばお)」

中国ではお持ち帰りが一般的で
食べ切れなかった時に「だーばお!」というと
すぐにお持ち帰り袋とパッケージを用意してくれます。

次の日のお昼に温めて食べようとしたら、
コラーゲンでスープがぷるんぷるん。固体化していました。
残りの麺と湯葉揚げを投入。2度美味しい!

博多のもつ鍋とは少し違いますが
この雑で荒い感じがまた良い。

ここのお店はまた来るしかない!
これはお茶で流さないと太りそうだ!

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 05田中の広州日記 |

ひょんな理由で中国に住むことになりました、スタッフ田中です。

先日、広州市内にある日本人クリニックで行われた
「食事から取り入れる漢方講座・スープ編」に行ってきました。

漢方はなかなか触れる機会がないですが、
こちらのいわゆるドラックストアへ行くと、
お店の奥のほうに必ず沢山の引き出しがあり、
様々な漢方を安く手に入れることができます。

ずらずらーっと並んだ引き出しから
店員さんがささっと出して量り売りをしてくれます。

見た事あると思ったら、
千と千尋の神隠しの中で、千尋を助けてくれる薬湯担当の「釜爺さん」と
背景の引き出しが一緒でした!

今回の講座で紹介された漢方の組み合わせは、

お茶の木の皮の「杜仲(トチュウ)」と
植物の根(花が多い)を紹興酒に漬けて蒸す干すを繰り返した「熟地(ジュクジ)」

「杜仲(トチュウ)」はそもそもお茶の木の皮なので、
高血圧にも効果があるとされ、体質を安定させる効果があるほか、
腎臓にとても良いそうです。

「熟地(ジュクジ)」は貧血やめまい、動悸、冷え、疲れやすさが有る方に
効果的とされ、1日6-30gの摂取量にしないと消化不良になりやすいそうです。

今回はこの2つの漢方と豚肉を組み合わせた
漢方スープレシピも教えてもらいました。
酒と豚肉、塩少々のみで煮出すだけです。

見た目は真っ黒なので、食欲は?ですが、
体に効良いと思えば自然と進みます。
苦味はあるものの肉の旨みがあるので飲みやすいです。

このスープの組み合わせが良いとされるのが、
腎臓は中国でももっとも大事な臓器とされるそうで、
「精」「水」「骨」の3つの軸で考えられ、
49歳で老化するため更年期障害が始まるとされ(精)
女性ホルモンがなくなり、
破骨細胞が急に増えるため、(骨)骨粗鬆症にもなりやすくなり
腰痛を引き起こしたり体が冷えやすい体質になるそうです。

更に生理不順の方にも効果があるとされ、
豚肉を豚足にしてお肌つるつる効果をプラスしたり、
冷え性の方には羊肉がおすすめとのこと。

先生が解説をしながら体の仕組みを説明してくれるのですが、
女性ホルモンから冷え性など様々の紐付きに気付かされます。

早速薬局に行き、
例の引き出し漢方を買いました。

3~4人前のスープを作るのに
50gずつ必要だというので、100gずつ購入。

2つの漢方計200gで250円ほどという安さに、
これはもっと漢方を勉強して様々な漢方に触れてみるべきだと
強く感じました。

このように食事で漢方を取り入れながら
健康に気を使う中国文化におもしろさを感じましたので、
漢方講座の模様は「続く」とします。

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 05田中の広州日記 |

ひょんな理由で中国に住むことになりました、スタッフ田中です。

先日、広州でも大きな海鮮市場へ行きました。

1番気になっていたのは市場の臭いですが
築地とさほど変わりませんし、雰囲気もなんとなく似ています。

少し違うのは基本的には生きたまま販売しているということ。
中国では生きたまま売ることに価値があるのでしょう。
ずらりと並んだ水槽の数々。
魚を生きたまま運んでくるトラックが続々と横付けされ、
水槽にどんどん移していく光景が沢山見られました。
まるで水族館のようでした。

昼すぎから大体、観光客相手という雰囲気で、
夜中の3時まで海鮮料理レストランも営業しているので、
市場はほとんど静まることはないです。

見たこともないような海鮮品がずらりと通り沿いに並べられ、
売り子がどんどん客を捕まえては値段交渉をしていきます。

ちょうどサンショウウオを水槽に運搬しているところを通りかかり
パシャリと写真を撮ることが出来ました。
大きなウーパールーパーみたいでグロテスクです。
中国人は本当に何でも食べるんだな。

魚店では許容範囲を超えた魚がみっちり入れられた
何段にも重なった水槽...
川魚専門店に、鰻専門店(まるっと太った立派なうなぎが沢山!)、
ピラニア専門店など、魚も種類別。
写真は川魚専門店。

気になっていたのが海みみず。
ユムシ(螠虫)と呼ばれ、韓国のものよりもっと気持ち悪い見た目です。
中国人が群がって買うので安いし人気なのだと思います。
旦那は気が進んでいなかったですが、私は食べてみたい!
北海道の一部でも食べられているようです。
ということで購入すると、売り子のおばちゃんがその場で手早く棒を使い
内臓を水で洗い流すと、貝のような見た目になります。

さて、購入した食材を持ち調理レストランへ向かいます。
アジアでよく見るのが
観光客相手の海鮮売り場と併設されている海鮮レストラン。
きれいにディスプレイされた水槽が並んでいる建物の2~3階は海鮮レストランになっています。
これはなかなか日本の市場では見られませんが、
生きた海鮮を水槽で選んで購入したらそのまま上のレストランで食べるというものです。

階段状になった水槽をひょいひょいと歩きながら売りさばく店員。
もちろん、きれいに並べられた水槽の海鮮品は高い!
市場の奥で買ったほうが安いですし、持込みも問題ないので、
市場の中で海鮮品を買い込みました。

レストランでは「刺身」か「炒め」か「蒸し」を選び
500g単位で価格が上がっていくシステム。

味付けも選べますが、おすすめで頼むと、
白酒や紹興酒などの酒と醤油を使った油炒めが多いです。
日本人でも美味しく食べれる味付けです。

今回購入した、
アワビの白酒蒸し。
柔らか~い!

かさごの一種と思われる魚の蒸し焼き。
油がたっぷり乗っていて身も凄い弾力!
食べ応えバツグンの肉質がたまりません。

気になるユムシのボイルもやし添え。
小籠包のように酢醤油をかけて食べます。

コリコリとした食感でミル貝のよう?
見た目以外は気にならないです。

私の出身地「青森」では
市場で食べたいものをご飯に好きなだけ乗せて食べる「のっけ丼」が有名です。
市場らしい体験型の売り方もいいなぁと想像をめぐらせられました。

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 05田中の広州日記 |

ひょんな理由で
中国に住むことになりました。スタッフ田中です。

中国に来て約4ヵ月が過ぎようとしていますが、
何度も何度も通ってしまうほど、
大好きな外食のお店を見つけてしまいました。

中国の広州でも人気の海南料理「ヤシ鍋」です。

中国のハワイ?とも言われる、
海南島の調理法で鶏肉を主に使った料理が多く、
「ヤシ鍋」はその名前のごとく、
ヤシの実とヤシの果汁で鶏肉を水炊きにしたものです。


中国の広州でも気温が15度を下回ると
鍋料理のお店は大行列が出来ます。
火鍋が定番ですがヤシ鍋も人気です。

携帯で予約をし、大音量で番号が呼ばれるまで
お店の前で待ちます。
英語と数字を混ぜて呼ぶので、
頭の中で「いーあーさんすーうーりゅーちーぱーじょぉしー」と
となえて、自分が呼ばれていることを逃さないようにしないと
順番が飛ばされるので必死です。


店内に入ると
カラフルな鳥と鳥かごが沢山。(にせものです)
海南島のイメージです。


席に着くと、お決まりの広東スタイルで
洗茶で食器を洗います。
最近は手馴れてきました。笑

お店自体は「ヤシ鍋」しかメニューがなく、
トッピングと飲み物を選ぶくらいです。


すぐさま店員さんが手際よく鍋の準備をします。
席に取り付けられている鍋の中にはすでにヤシの実とスープ。
鶏1羽のぶつ切りが運ばれてくると、
中国語でお伺いを立ててきますがよく分かりません。
でも、鶏の頭を指さしているので、
おそらく「入れてもいいか?」と聞いているのだと思います。


鶏肉を投入して一気に強火で炊き始めます。
火力がとても強いです。
テーブルに置かれている砂時計が落ちると食べごろで
店員さんが火を弱めに来てくれます。

中国人はあまり沢山の食材を一気に鍋には入れません。

トッピングの野菜も
一通り鶏肉を食べ終わってから投入して、
野菜は野菜で楽しむようです。


ポン酢のような醤油タレと
衝撃的に辛い唐辛子を中華包丁で叩いた薬味。
(香港でもよく魚肉ボールの入ったヌードルのトッピングで見ます)
ごまをすりつぶしたような見た目の強烈な香りの薬味とねぎ。
たっぷり入れて、骨付きの炊き鶏を食べまくります。

もちろん、コラーゲンたっぷりのスープは
ヤシの出汁が出て、ほのかに甘く、
鶏のうまみたっぷり!


中国人大好きのもみじも入っています!
もみじはとにかく出汁がよく出るため、
スーパーでももみじだけが大量に売られているほどです。


そして、私が必ずトッピングするのが
網状のきのこ。
食感とほのかな甘みと独特の香りがやみつきです。

①猛烈な香りの薬味
②ほのかに甘いヤシスープ
③網状のきのこ

これが私のはまっているポイントです。
猛烈に香りの強い薬味の名前を次は店員さんに聞いてみよう!
これがあれば日本でもヤシ鍋は作れそうだ!


最後に、タイで出会った海南鶏飯(カオマンガイ)
蒸しと焼きが選べるのですが
味噌ベースのピリ辛ダレをつけてタイ米と合わせて食べます。
シンガポール、タイなどへ移住した海南島出身者の華僑が、
昔から家庭料理として食べられていた
鶏肉と米飯の料理を故郷の料理として伝えてきた料理だそう。
海南鶏飯も、好きだ!

薄味ながらも素材の味を大切にして、
ガツンと効いた薬味のトッピングの組み合わせが
最近はとってもツボです。
海南料理が好きだーーー!

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 05田中の広州日記 |

中国では誕生日に「長寿麺」を食べる風習があります。

長い人生を送れるように願いをこめて
なが~い1本の麺を頑張ってすするのだそうです。

日本で例えるなら、
年末に年越し蕎麦を食べる風習と似ています。

先日、主人が誕生日だったので
せっかくだからと、長寿麺を食べに出かけました。

お誕生日の主役を、“寿星”と中国では呼びます。

証明できるものをというので、パスポートを持参。
それもそのはず、誕生日当日だと分かると、
5元ほど(約85円)と特別価格になりました。

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運ばれてくるとまず、器が「大きい!」
具も色とりどりです。

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中国らしさを感じる陶器の器でろうそくで温めながら出てきます。

麺は、中国では縁起が良いとされる長い1本もの。
作り方や量によって長さは変わりますが、平均して50メートル程だそうです。

1本麺は、ひとつの麺生地を
包丁などは使わず、指で長く細く延ばし、切れないよう鍋で茹で上げます。

一本麺(一根麺)は山西省の四大麺の一つで
本場では手延べしながら茹でていくそうですが、
広州のお店は今風にささっと完成形の生麺を
おばちゃんが慣れた手つきで茹でていました。
(中国の達人的な音楽が私の中で流れました♪)

中国では色んな形の麺があって面白いです。
地域の料理によって形が違うので、食の文化も全く違うことが分かります。

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それにしても、食べるまで時間がかかりました。
1本ものだから、端を探せないのです。
見つけても、1本をずずずっとすすっていると日が暮れそうなので、
私たち日本人はずずずーっと一気にやってしまいました・・・。
近くに現地人のお手本がいなかったので見よう見まねが出来なかったのが残念。

~~長寿麺の由来は「仙人」の昔話からくるようです~~

はるか昔、彭祖(ほうそ)という仙人がおりました。
彼は養生術にたけ、800歳以上も生きたとされています。
漢の武帝の時代、君臣たちが政治の仕事が終わって一休みしていると、
そのうちの一人が「顔が長いと長寿になる」と言いはじめます。
そうすると別の一人が「いや、人中(鼻の下の部分)が長いと長寿なのだ」と言います。
そこで大臣の東方朔は「人中が長いほど長寿なら、800歳まで生きた彭祖の顔は、
どのくらい長かったのだろう!」と言い、皆で大笑いしたそうです。
この話が民間に伝わり、「顔が長いと長寿」から「面が長いと長寿」となり、
面=麺となり、誕生日に長寿を願って麺を食べる習慣が出来上がっていったそうです。

確かに仙人は顔が長いイメージがあります。
七福神の「福禄寿」も顔が長いですね。

福禄寿と同一神といわれる寿老人も中国では伝説上の人物で
南極老人星(カノープス)の化身とされるため、
中国では誕生日の主役を「寿星」と呼ぶのだそうです。

言葉や文化の意味合いを調べると、
昔話がかなり密接に、現代にも風習として残っていることが分かります。

ん~~奥が深い。

(by ㈱食文化 田中)

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中国に来てまず夢中になったのが「中国茶」

中国人はとにかくお茶を飲みます。
そうでなければお湯。
冷たいお水は飲みません。
体を冷やしてしまうと健康に良くないという健康志向からです。

外食をするとたいていお茶がまず出てきます。
広東にはまだ、洗茶という文化があって、
席につくとお茶とボウルが運ばれてきて、
食器を全てお茶で洗い流してから食事をします。

外食時は入店後すぐに何か言われるのですが
「チャー」だけ聞き取れるので、おそらくお茶の種類を聞かれています。
「りーべんれんまー?」(日本人か?)のやりとりが発生すると
プーアール茶かジャスミン茶が自動的に出てきて、
日本人には間違いない種類だと思っているようです。

前置きが長くなりましたが、
そんな中国茶は物凄く種類があり、とても興味をそそられます。

広州市内にはお茶市場もあり、2回ほど散策しています。
ぼったくられる事は茶飯事ですので
中国人には負けないように!するしかないです。

数え切れないほどある茶器や茶葉を売るお店。
今回はプーアール茶(普洱茶)専門店へ。

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まず飲め!と中国茶を淹れる専用のテーブル前に座らせられ、
たくさん試飲させてくれます。
日本人と分かると1番高いお茶から飲ませます。

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携帯で話をしながら手際よくお茶を入れ続ける店主と
少しでも私たちとコミュニケーションをとりたく、携帯の翻訳アプリを操作する店主。

日本人か?観光か?広州に住んでいるのか?仕事は何だ?
とにかく質問攻めにあいながらもまったりお茶を楽しむ。
もちろん店主も一緒にすすります。
そうやって、お茶を囲みながらコミュニケーションをゆっくりとるのが中国らしい文化。

中国茶は色分けがあり、プーアール茶は黒茶に属します。
大きくわけて、発酵茶と生茶があって、生茶はダイエット。
発酵(熟)茶は胃を整える効果があると店主は主張していましたが、
ネットで調べると血圧を下げたり血のめぐりを良くする効果なども。

中国人は食事を食べる量も多いので、
脂を流すためにお茶も沢山飲みます。

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今回は、茶餅になっている老木プーアール茶を購入。

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千年古樹とありますが、プーアール茶は老木の葉が使われていることがほとんど。
ナイフで少しずつ削って使います。

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お茶市場では茶器の種類も膨大。
その中でアウトレット的なお店で日常使い茶器を購入。
現在使っているのは100元しない程度でしたので1000円ちょっと。
日本に帰るときには良い茶器を買って帰ろう!

中国茶は1回目のお湯を入れたら洗茶として流します。
2回目からどんどんお湯を入れながら飲みますが、
何度お湯を入れても1日飲み続けられるくらい、たっぷりお茶が出ます。

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少量だった茶葉も蒸されていくうちに葉が開き、
茶器の中でパンパンになります。

奥が深い中国茶。
中国人が好む種類もたくさん試してみたいと思います。
色々お茶のことを教えてくれる中国人ともっとコミュニケーションを
とりたいと思いますが、やはり難しい中国語!!

(by ㈱食文化 田中)

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この度諸事情があり、中国の広州へ移住することになったスタッフの田中です。

これを機に「食在広州」(食は広州にあり)のもと、
うまいもんブログで食レポをしていきたいと思っております。

さて、中国へ来てそろそろ1ヶ月が経とうとしていますが
中国語は未ださっぱり分かりませんし発音が悪いのか通じません。

それでも食事を作らなくてはならないので、
大手スーパー、ローカルスーパー、近所の市場など
仕入れ場所を毎日探検しています。
見たことのない食材も沢山あり挑戦の毎日です。

中国では鶏が頭の先からつま先までまるっと販売されており、
しかも、激安で種類が豊富です。
ということで、ずっと作ってみたかった、
萩原レシピのローストチキンを作ることにしました。

今までは独身の独り暮らしだったので
なかなかローストチキンは作れませんでしたが
どうしても食べてみたかった!

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無造作に鶏がゴロゴロと置かれているローカルスーパーでの購入は
品質上怖いので日系イオンスーパーで買いました。

スーパーには沢山の鶏肉が1羽ごとが並んでいて、
分かるのは黒い烏骨鶏(うこっけい)くらいです。
翻訳アプリを使ってもヒットしません。

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中国では品種より育て方を表記するようで、
今回はおそらく放し飼いであろう鶏をチョイス。

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1羽まるまるで27元(日本円で400円ちょっと)。
おそらく写真からロードアイランドレッドかニューハンプシャー。
採卵用のブロイラーでしょうか。

この萩原レシピで作ってみました!

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マリネした香味野菜をお腹に詰め込み真空にして漬け込みます。
オーブンで焼き上げるときには流れ出る鶏脂と野菜の旨味がしみこむように
じゃがいもをたくさん敷きました。

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初めて作った割には上出来すぎて旦那が定番化を望んでいます。
肉質も柔らかくジューシー!

たっぷり敷いたじゃがいもも玉ねぎと人参の甘みが浸みたのかとっても甘い!

日本の地鶏で焼くとどんなに美味しいことか!
日本に帰ったらグレードアップして焼こう!

・うまいもんドットコムの鶏は→こちら

(by ㈱食文化 田中)

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