02スタッフ日誌」カテゴリーアーカイブ

vol.1 vol.2はこちら

いよいよ、狸(アナグマ)汁だ。

これを、どうしても食べてみたかった。
昔の人々は、たまのご馳走だったろうが、罠にかかったものをこうして食べていたに違いない。
昔話でしか知らない食べ物を食べてみるというのは感慨深いものがある。

ここで、同じ熊本の球磨焼酎を登場させた。

昔話には球磨焼酎は出てこないが、どうせなら熊本の県南地域の味を堪能し尽くしたかった。
これが熊本の山の中で食べたらもっと良かっただろうな。
でも、それはこの次の楽しみに。


vol.2で焼きアナグマを楽しんでいる最中に、このアナグマ出汁を作っていた。
どうだろう2時間くらいは煮たかな?想像ができたがほとんど灰汁は出ない。
またビックリするくらい澄んだ出汁だった。

何の味付けも無しに一口飲んでみると、肉を焼いているときに余韻に残っていた獣の感じが少しする、
アナグマが丸ごと詰まったような良い味だった。獣の味ではあるが悪くない。

キノコを入れ出汁を強化する。
昆布を入れたくなったが、山のものでまとめようという話になり我慢した。
今回は煮るしやや厚切りでも大丈夫かな?と思い、さっきよりも厚い。

味噌は熊本の味噌が切れていて、同じくジビエの旨い土地、三重県の熊野の味噌にした。
あまり火を通しすぎずにいざ食べてみる!


固い。。。これは無理だ噛み切れない。。。
もうちょっと長時間煮ないと柔らかくならないか、やはり。


今度は薄切りに、改めてもう一度食べてみる。
うーーん、味がしない。濃い目の味噌味にしたのだが、焼くよりも肉の美味しさを感じない。

古の狸(アナグマ)汁は、それほど美味では無かったのだろうか?

でも、一緒に煮たキノコは美味しい。アナグマの出汁をまとって、野性味ある良い鍋になった。
これはこれでうまい。

さて、数日経ってからこのブログを書いていて、ふと思ったのだが、
アナグマ(狸)汁は、ひょっとして脂をメインに食べていたのではないだろうか。

それくらい脂がうまいのと昔の人はほとんどが一次産業だったから、日々エネルギーが必要だったはずだ。
今でこそ「脂は控えめに」という風になっているが昔は違うと思う。
猪も脂が美味しいし。もっと脂を入れて脂と野菜を食べる位でも良かったかもしれない。


いくつかの疑問と課題を残して、第一回目のアナグマの会は幕を閉じた。
すっきりとした赤身の旨さと、甘い脂の美味しさがアナグマの魅力であった。

切り方と脂の楽しみ方については、もうちょっと考察したい。
さらに、アナグマは大きいと10kgくらいになるらしい、これはまだ子供だった可能性もある。

また、獣の肉は餌によって味が変わるから、産地により味も結構違うのではないだろうか。
あと、鴨と同じように熟成がきくのではないかと改めて思った。

次回が楽しみである。

(by ㈱食文化 井上)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 08とことん試食 |

中国人が大好きな外食ジャンルに「火鍋」があります。

火鍋というと、ラー油をたっぷり効かせた辛い鍋という印象が強いですが
実際は内陸が主流のようで、広東人は透明なスープで「火鍋」を楽しみます。

日本でいう「しゃぶしゃぶ」のようなものですね。

ほとんどのお店が店頭で牛肉を切り分けているところを
外からも見れるようにガラス貼りにして、
新鮮さと本物をアピールしています。

牛マップをみながら、漢字で部位を想像。
1日1頭までとか2頭までとか仕入れ量によるのか、
20時すぎに入店すると、売り切れ部位も多いです。


中国らしさを感じるのが「調味料バー」
スーパーでもたくさんの調味料が並べられています。
中国人は自分好みの味付けに調合して、
そのタレに肉と野菜をつけて火鍋を楽しみます。
これは日本にも欲しい。
でも、日本は色々混ぜる文化ではないので、薬味バーがあると面白いかもしれない。

さて、誰よりも美味しいたれを作るぞ!
私の調味イメージは「ポン酢的さっぱりだれ」
醤油に焦がしにんにく。
アクセントに赤い唐辛子少々に小ネギ。
サイドにはたっぷりのパクチーをもって着席。

ごまペーストや辛さの度合いが違うジャン、ビネガーなどなど
どれも試してみたい調味料が沢山で何種類か作りたいくらい!

大人4人でしたので、
売り切れの部位以外をほとんど頼んでみました。
1プレート1~2人前というイメージ。
全て手切りです。

プレートには全て、部位と茹で時間が書いてあるシールが
一緒に貼られてきます。
これが若い人に人気の秘密なのだと思いました。簡単なのです。
周りを見るとデートしている人や仲間と食事中の若者が多い。
時計を見ながら一生懸命茹でる彼氏とそれを黙々と食べる彼女。
中国人の女性はお付き合いしている時から強いのだと力関係が垣間見られました。

さて、中国流のしゃぶしゃぶ開始!
網に肉をどさっと入れて、かき混ぜます!

日本のように肉1枚1枚をしゃぶしゃぶっとする感覚とは程遠いです。
違和感!
違和感でしかない!
美味しそう感が薄れるのはしょうがない。

私流に調合した特製だれに、
たっぷりとトッピングでもってきたパクチーをはさみ頂きます。

肉の臭みはなく、新鮮なのだろうと思いますが
赤身が強くて硬い。
肉の旨味は感じられるが、「美味しい」とはなんだか違うなぁ。
これも良い経験。

火鍋で得たものは、肉の美味さを堪能するというよりは、
みんなでワイワイ食事を楽しむが先に来るイメージでした。
若者向けの外食という立ち居地に思えました。

最後のおまけ。
広州人みんな大好きな「椰子ジュース」
がぶがぶ飲めるクリーミーでほのかな甘みの椰子ジュースは
ドはまりする美味しさ!
量を飲みすぎるとこれもまた太るという危険さもはらんでいます。
日本の飲み物よりも添加物というものは最小限。
あまりの人気にAmazonでも普通に買えるとか。

(by ㈱食文化 田中)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 05田中の広州日記 |

食文化、色々担当の井上です。


今年も鱧の季節がやってきました。
いや、正確には鱧の季節はとっくにやってきてはいたのですが、
私の準備が整っておらず、鱧の季節ギリギリの食事会となりました。

なんの準備ができて無かったかと言いますと、、、

松茸です。

鱧にはやはり松茸が合って欲しい。
鱧だけでも美味しいのですが、やっぱり年に1度位は松茸を、できれば国産の松茸と共に食べたい。

そう思って市場に足しげく通っていたのですが


ぎゃーーーーー!

出たーーー!天然モノあるある。
驚くべきは88,000円のこの松茸、最高値では無く、
私が見た範疇ですと150,000円などと言うモノもありました。。。

名残りの鱧も限度となるので、今年の松茸は輸入物で。
輸入のモノだって美味しい松茸たくさんあります。

 


まずは頭と骨でダシをとります。
これが悪い鱧だと頭を入れると返って臭くなって美味しくないのですが、
黒門丸一さんの鱧は一切臭みがなくて美味しい。
この頭は後で食べます。

鱧を買うなら黒門丸一さんで、是非!(宣伝)

 

出汁をとっている間に、事前に作っておいた鱧落としを。

奥にある赤い刺身は、場外の築地魚河岸で買った天然本鮪の赤身。
国産松茸が買えずに予算が余ったので購入。

赤いソースがかかっているのは梅肉ソース、手前のは山椒と塩とスダチ。
最近は「塩だけ」の梅がなかなか無くて、手に入れるのに変に苦労しました。

うーん美味しい!梅肉ソースやっぱり合うなぁ、山椒もなかなか美味。

 

食べ終わった頃には、骨からダシが十分にでていました。
鱧は人数分に取り分けて、銘々自分のペースでしゃぶしゃぶします。

昨年から、この「人数分に取り分ける」という方法を採用しているのですが、これがなかなか好評。
ここまで美味しい物は自分のペースでゆっくり食べたいものです。

 

2切れ位しゃぶしゃぶしたところで、いよいよ松茸を投入します!

ここで一気に味が変わります。
鱧の良い出汁に松茸の旨みと香りが加わって、それはそれは美味しくなります。
まずは松茸だけ食べて、それからそこに鱧だけいれて食べて、更に松茸と一緒に食べます。

 


松茸は鱧の味を吸収し、鱧は松茸の旨みを吸い込みます。
この組み合わせの素晴らしさが、「究極の出合いもん」と言われる所以です。
いやはや本当に美味しい。言葉が無くなります。

 

松茸も鱧も無くなった頃、いよいよ締めかと言う前に豆腐を入れます。

豆腐は自分のお好みで良いとは思うのですが、
我が家でも会社でも三之助(みのすけ)豆腐にしています。ここの豆腐は鱧に良く合う。

この日は木綿と絹を両方用意し食べ比べしました。
国産松茸を入手できなかった分、他のところで取り返す!
松茸も鱧もたっぷり堪能した後でも、唸るほどに美味しのがこの豆腐。
ダシを吸い尽くして最高の味になります。

 

最後の一品。

鱧のから揚げ梅肉ソース。
鱧を揚げたものも美味しいというレシピがあったのでやってみました。

お、美味しい。
片栗粉で揚げるよりも小麦粉の方が良かったかも。
もっと揚げ時間も短時間なら尚よかったかな。新しい食べ方も工夫してみようと思います!

(by ㈱食文化 井上)

カテゴリー: 02スタッフ日誌 |

こんにちは。食文化スタッフの山城です。

私が食文化社員として1年で一番楽しみにしている日、それは松茸の試食会の日です。
先日丹波商店さんより「皆さんでお召し上がりください」と丹波摂津の松茸が届いたので、
早速試食会をしました。


丹波商店の松茸は、段ボールを開けるとこんな感じの包みに入っています。
もうこの時点で松茸の香りが漂っています。

期待を込めて包みを開けると・・・

大きい松茸がたくさん!!!

 


小さめのものでも手でもってこのサイズ。
期待が高まります。

早速、食文化の料理隊長三浦さんが調理開始です。(私は応援。)

 

まずキッチンペーパーで軽く拭き取り、泥や汚れを拭き取ります。
きのこのうまみと香りは、表面にあるため、水では洗いません。


次に石づきの固い部分を鉛筆を削るように削ります。
いっぱい削ったら食べる部分が減ってしまうので固い部分だけです。

 


そして手で適当な大きさに裂きます。
これで松茸の下準備は完了です。

 

今回は、松茸をしっかり味わいたいとのことで松茸ご飯にします。

松茸を一緒に炊かないのが萩原流なのですが
今回は、香ばしさを出すために上質なごま油で軽く炒めて、丁寧にとっただしと一緒に炊きました。
お米は食文化のごはんソムリエがおすすめする新潟の新品種「新之助」。
味付けは醤油と日本酒と塩。
素材を味わうために薄めです。

 

炊きあがりがこちら。

これでもか!!!というたっぷりの松茸。
この量を、約40人のメンバー用に3回炊いてくれました。ありがたや。

 


いざ、試食です。
松茸しゃきしゃきしていておいしい!!!
香りも十分残っています。
こんなに松茸たっぷりな松茸ご飯、贅沢すぎます。
1人前、ペロリと完食です。

 

他にも、


丹波の栗に
 

丹波の枝豆に
 

三田牛ですき焼きも。
(ネギは諸事情によりあと乗せ・・・)

 

ああ幸せ。
丹波商店さん、みんなで美味しく頂きました。
ありがとうございます。社員一同。

 

丹波摂津の松茸は明日、10/28が注文締め切りです。
今年最後のチャンスお見逃しなく!ご注文は→こちら

(by ㈱食文化 山城)

カテゴリー: 02スタッフ日誌 |

vol.1はこちら

いざ、試食に入る。

まずは、ロースから。理屈で言えば一番美味しいはずだ。

驚いた、超サッパリ!

ラム肉を更にクセを無くした様な味。
どこか遠くに獣感があるのだが、これが脂から来るものでは無いっぽい。

ためしに脂をガブッと食べてみたが、これが実に美味しい。
こんな美味しい脂あるのだろうか?甘くてまったくクセがなくて脂っこくない。

これでラルドを作ったらさぞかし美味しいであろうと考えていたら、
「一人が作ってくる!」と言い出した。どういう会社だ。。。いやしかし、うまい。
(後日ご紹介します。)

続いて、クビ肉

これは美味しい!
ロースよりも更にクセが無い、匂いがまったくしない。鳥よりもサッパリしているくらいだ。

部分的に固いところがある。これはスジが取りきれないからで、いかんともしがたい。
基本的にはやわらかい。

続いて モモ肉

モモはクビとロースの中間で少し獣感がある。
内モモ、外モモ、すねと切り分けてみたが、大きくは違わない。
この獣感はどこから来るのだろう血かな?たまに感じる程度なのだが。

最後に ウデ肉

なぜウデ最後にしたかというと、一番固そうだったから。
ウデも肉そのものは柔らかいのだが、スジがところどころにある。モモ肉に似ている。

ところで、薄切りではなく2~3センチ位のサイズにも切ってもみた。
これが、とてもじゃないけど噛み切れない。スジがしっかりしていてダメ。
結果的に1センチくらいの薄切りが一番美味しいという結論になった。

話は横にそれるが、この「切るサイズ」によって味は大きく変わるものなのだ。
塊肉が美味しいというのは、塊だと肉汁が外に流れ出ず肉の中に残る。
肉汁が噛むほどに口の中に溢れるので美味しいという理屈だ。
これが薄いと、肉汁は外に流れるし、かつ薄いのであまり噛まないので口にうまみが残らない。
噛むって色んな意味で大事。

一方で固すぎて噛めない場合は、切れ目を入れるなどして噛みやすくすると美味しく感じます。
イカなんかもそうかもしれない。

アナグマは、どう切って、どう焼くと美味しいのか、結論の出きらない大きな課題だと思った。

最後に背中の真ん中辺の肉。

脂が一切無いこの肉、一番おいしい!
牛で言うとどこになるのだろう?
肩に近い部分と尾に近い部分で比べると、肩に近い部分の方が美味しい。

結論的にいうと、アナグマは首~肩の部分が美味しい。
この部分はクセが無く、2センチくらいでも噛み切れるほどのちょうど良い弾力だった。

運よくアナグマが部位ごとに売られていたら、首から肩にかけての肉を買われると良いだろう。

次回、アナグマ鍋につづく!

(by ㈱食文化 井上)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 08とことん試食 |

こんにちは、うまいもんドットコムの梶です。

10月18日、オリーブの実の収穫が始まったばかりの
香川県坂出市「瀬戸内オリーブ」に行ってきました!

坂出港に面し、瀬戸大橋が眼前に広がる圃場は6.2ha(※東京ドームおよそ1.3個分)
およそ3,000本 全12種のオリーブ樹が並ぶ、日本最大級のオリーブ園です。

萩原(右)、梶(左)
讃岐五色台から見たオリーブ園。これで半分の面積。

圃場に入って最初に気づくのは、
①樹の周りに咲くマリーゴールド
②敷き詰められた牡蠣殻
③園地にくまなく張り巡らされたチューブ

マリーゴールドは、虫除けの効果を期待して今シーズンから取り入れたもので
安心安全なオリーブを育てるためのこだわりです。

牡蠣殻は、地中海特有のアルカリ性土壌に近づけるため
大型トラック300台分の量を敷き詰めているとのこと。

樹と樹を繋ぐように伸びているチューブは、重要な水路です。

瀬戸内オリーブは敷地が広大なので、水源が足りません。
そこで深井戸を掘り、園地を細かく区分けし水路をつくることで、
適時適量の水やりを行っています。

渇水期でもコンピューターで供給水分量を調整・管理しています。

それらを自分で作り管理しているのが、
育成統括責任者の蓮井さん。

元設備工事会社の熟練技術者 兼 経営者。
代表を務めていた会社を息子さんに譲り、オリーブ栽培を始めて7年。

誰よりも園のことを知っています。

蓮井さん(左)、松浦社長(右)

主力品種のミッション。
実がたわわになっています。
うまいもんドットコムのためだけに、この青摘みの実だけを厳選してくれます。

こちらは、ジャンボカラマタ。
日本で数軒のオリーブ農家しか育てていない超希少品種です。

この品種、粒がとにかくデカいです。
ミッションの3~4倍はゆうにあります。

実はこのジャンボカラマタを使ったオリジナル商品を準備中です。
乞うご期待!

収穫したオリーブ実は、園地内ですぐに搾油します。

搾りたてです。

喉に突き刺さるような辛さと苦さ、
オリーブ独特の青臭さが強烈!

オリーブ好きには堪りません。

今シーズンは、無ろ過・生搾りオリーブオイルの他に、
特別企画を準備しています。

販売開始の際はメルマガでお伝えしますので、
ぜひ楽しみにお待ちください!

(by ㈱食文化 梶)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 04取材記録 |

熊本県八代市にある猪鹿工房東陽。
先日こちらに取材にいった。
熊本に限らず、今、日本中で鳥獣被害が拡大していて、ここのような猟友会が駆除したものを処理し、
食べやすい形状に加工してくれるところが増えてきている。


インパクトのある猪の撮影をした後、代表の大寺さんと世間話をしていたら
「こんなものあるよ」とアナグマを出してきた。
アナグマ。噂に聞く希少なジビエ。
食べたことは無くは無いがいつも冷凍だったので、一度ちゃんとしたものを食べたいと思っていた。
ちょっと困るのがアナグマは滅多に獲れないので日付指定ができない。
獲れたら自動的に送られてくるというスリリングな発注方法になる。
でもまぁ何とかなるだろ。日持ちもするだろうし(たぶん)。


そうしてアナグマは送られてきた。
「これ日持ちしますよね?」という質問に、「うーん、たぶん」という極めて曖昧なお答え。
理論上は持つはずなのだ。牛などは処理されてから30日以上は全然大丈夫だし、
そこから更に90日熟成したものだって食べたことがある。
大丈夫なはずだ。

が、アナグマの熟成がどうなのかは知らない。
「野生」というのはありとあらゆる事が起こりそうで、放置するのがちょっと怖い。
それに、目の前にあると早く食べたくなるというのが人情である。

で、結局、その日の内に「アナグマの会」が開かれた。


「で、どうするのよ?」
当たり前だが、アナグマを捌いたことある人間などどうはいない。
いや、食べたことある人間だってかなり少人数であろう。

しかし凄い野生感だ。
ミルクラムを同じように捌いたことがあったが、あれはまだ「食肉」という感じだったが、
こちらは「動物」と感じる。
頭を下にして持ったら血が少し落ちてきて、思わず「ひ~~~」となってしまう。
正直怖い。ここはお酒の力をかりよう、ひとまず乾杯~~!

ふう落ち着いた。アルコールって心を落ち着かせる作用があるのだなと改めて確認。

では捌こう。羊は少しだけど捌いたことがある。鳥もある。何とかなるはずだ。
骨にそって、ツツツーーーと切ればよいのだ。

何とか捌けた。さすがは(株)食文化、皆の叡智が集結すれば何とかなるものだ。
驚くべきことに羊を捌いた経験のある人間が6人中4人もいた。鳥や鴨など当たり前。
これでアナグマが加われば、「動物を捌ける会社ランキング」があれば、かなり上位になるであろう。

しかし、本当に驚くべきはこちら



これ全部、脂!マジ?
計ったら1.3kgもあった。丸で3.9kgだったから1/3が脂。骨よりも脂の方が多いのね。

僕のお腹も同じなんだろうなぁ。

この脂不思議でまったくツルツルしない。全然滑らない。手についてもツルッといかない。
キメが細かいというか、お肌に良いのではないかしら。

この脂の量なので牛でいうロースは本当に少なくて、ウデ肉とモモ肉がメイン。
今日は2種類の食べ方をしようと思う。

①石版で塩焼きにして、シンプルに楽しむ。
②アナグマ鍋にして、古の日本の狸汁(ちょっと違うけど)を再現する。

いざ試食開始!

つづく

(by ㈱食文化 井上)

カテゴリー: 02スタッフ日誌, 08とことん試食 |

こんにちは。食文化スタッフの山城です。

10月に入り、いよいよ秋を感じる今日この頃、秋の味覚を楽しみたい!

しかし旦那さんに「何を食べたい?」と聞くと、「久々にランプ。あるいは美味しい豚。」

・・・というわけで、家族の期待にお応えして、
秋の味覚改め、山城家肉祭りを開催しました。

まず1週目は古里精肉店の熟成ランプ4等牛。
我が家のダントツ一番人気肉。
今回は600gを注文しました。
半分にカットして焼きます。

毎度のことですが肉の味が強い!
美味しすぎます。

娘(3歳)はお昼寝なしだったためか、夕飯前に夢の世界へ。
大人は調子に乗って赤ワイン2本空けてしまいました。幸せ。

その後、食いしん坊の娘は起きたとたんに、
「黒いお肉!」と要求してきたので再度焼きました。
80gくらいをペロリと完食。

 

翌週は大門商店の90日熟成秋田ひめ豚です。
ドリップほぼなしです。
ロースLボーンを焼きました。

塩コショウでいただきました。
うーーーん。おいしい。
撮影で一口試食してからというもの販売を待ちわびていたひめ豚。
肉が甘いです。脂もいやではない感じ。
柚子胡椒もありでした。

 

ちなみに娘はその日は白いお肉(豚)の気分ではなかったようで
最近ブームな緑の一番星のゆで卵を食べていました。

色々自分でやりたい時期のようで、自分でむいて食べます。
が、白身しか食べない・・・。
なので黄身は毎回私がいただいています。
黄身もおいしいのに・・・。

・田子たまご村の「緑の一番星」は→こちら
・古里精肉店の飛騨牛は→こちら

(by ㈱食文化 山城)

カテゴリー: 02スタッフ日誌 |

食のトータルプロデューサー井上です。

皆様、牛って何ヶ月くらい育てられるかご存知でしょうか?
知ってそうで知らない牛の肥育の世界。

実は結構幅があります。

国産牛と呼ばれるホルスタイン主を中心とするものだと20ヶ月位、
高級肉の代名詞・黒毛和牛だと27ヶ月~32ヶ月くらい。

輸入牛は一般にホルスタインと同じくらいですが長く育てられるものもいます。

そんな中、この「都萬牛」はなんと、33~48ヶ月育てられます!
なぜそんなに長く育てるのかというと、肥育日数が長くなると肉自体のうまみが増すからです。
赤身がうまい肉になるんですね。
そこを都萬牛は目指しています。

今回はロースにしました。
赤身がうまい肉とは言ってもほどよくサシも入っています。

真ん中の芯部分と、マキの部分、それと脂を分けます。
味わいが違うので滅多に食べられないものですし部位分けして食べようと思います。

芯の部分は半分に切ります。
半分はタタキにしました。
思ったよりも脂がしっかりしていたので、ライムをたっぷり搾って食べました。
肉の味が濃くて美味。

もう半分がステーキにこちらは岩塩のみです。
やはり塩のみの方が肉の味がよくわかります。
フライパンでグリルしたのですが網がよかったですね。
脂を少し落とした方が美味しいと思われます。

口が別の味を欲してきたのでオニオンソースを作って、
マキの部分を一口ステーキにしました。
家族にはこれが好評でした。
赤身がうまいといってもロースは脂が強いので、醤油ベースのタレとは相性が良いです。

以前、モモを購入した時には岩塩が一番良いと感じましたが、
ロースはオニオンソースですね。

熟成された都萬牛はソースをかけても味がしっかりしてるので、
熟成された香りも肉のうまみも消えません!

ガッツりステーキがオススメです。

(by ㈱食文化 井上)

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こんにちは!
食文化スタッフの佐々木です。

10月に入って、気持ちのいい気候になりました。

---絶好の肉日和です!!!

萩原社長の号令の下、スタッフと八木澤カメラマンが集結して、
商品化が検討されているお肉たちを

ひ た す ら 焼 い て 、 撮 影 し て 、 そ し て 食 べ る !

という休日を過ごしてみました。

肉の種類は計13種類!!
●鹿角短角牛のTボーン
●鹿角短角牛×黒毛和牛のTボーン
●黒毛和牛の経産牛のサーロイン90日熟成肉
●F1(乳牛×黒毛)のサーロイン90日熟成  
●短角牛の経産牛のサーロイン90日熟成
●森吉牛のサーロイン90日熟成
●あきた姫豚のもも肉90日熟成
●あきた姫豚のTボーン、Lボーン90日熟成
●角館の猪のロース90日熟成
●アイスランド産ラムCFOラック
●アイスランド産ラムフレンチラック
●アイスランド産ラムショルダーラック
●アイスランド産ラムチャックロール

大門商店の大門社長が研究中の熟成肉の数々と
新商品で準備中のアイスランドラムの撮影です。

なんて贅沢な。と思う方々もいるでしょう。

えぇ、まぁ、なんとも贅沢なのですが、意外と体力勝負なんですよ。

まずはひたすら炭起こし。
制限時間内にジャンジャン作業が進むよう、炭の準備に余念なし。
今回は火の付きが早い、黒炭と合成炭を使用。
火が安定したところで、早速焼きあげ・・・
ではなく、ひとつひとつのお肉を生状態でも撮影します。
名前をつけないと、数が多すぎてわからなくなるので要注意!
焼く前、数時間前から常温に戻しておくことも、上手に仕上げるコツです。

このお肉を焼く器具スウィンググリルは、上のプレートを動かしながら
焦げないように、全体にバランス良く火が回るように、
調整しながら焼ける優れもの!

ゴールドのレフ板で肉の表面を輝かせ、撮影します。
撮影時はこんなプロの技も駆使して、美味しそうな画に仕上げているのです。

さ、早速焼けましたので、食べましょう!
と思ったら、お肉を20分ほど寝かせるので待てと言われます。

~~~~20分後・・・~~~~

ささ、今度こそ気を取り直して、食べましょう!
と思ったら、今度は焼いた後のカット画像の撮影をするそうです。
あぁ、、美味しそうな肉たちを前にまだ食べられないとは!!

~~~~10種の肉を焼き終わり、撮影が終わり・・・~~~~

やっと、お肉が食べられます!!!
見てください、この圧巻の迫力!
ここまで来るまでおよそ3時間、香りが、味が、五臓六腑に染み渡る!

アイスランド産ラムフレンチラック(左)とCFOラック(右)

短角牛の分厚いステーキ

鹿角短角牛と、鹿角短角牛×黒毛和牛の90日熟成Tボーンステーキの
夢のコラボレーション。圧巻です!

参加者にお肉の種類、食べ方、特徴を説明する萩原社長。
実はここのテーブルに乗っている他にもお肉はたくさんありました。

あっという間の撮影会でしたが、大満足で終了!
牛・豚・ラム・そして猪まで
こんなに多くの種類のお肉に囲まれて幸せです。

とはいえ、食べてばかりもいられません。
しっかり商品化につなげなくては・・・と今焦っています(汗

・大人気!鹿角短角牛について詳しくは→こちら

(by ㈱食文化 佐々木)

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