夏は摂氏30度以上、冬は氷点下30度以下。
雪溶けは6月上旬という、極めて厳しい自然環境が、日本人の味覚にあう羊を育てます。さらに、自然環境が厳しいが故に、病害虫の発生が少ないので、松山農場の牧草地では農薬を一切使いません。
このような条件下では、青々とした牧草を食す期間が当然のこと限られます。
結果的に、代わりに与える干し草・穀物が羊肉特有の香りを程よく抑え、日本人にとって、とても食べやすい羊に育ちます。 また、年間を通して寒い土地に育つ羊は、肉の締まりが非常に良い上に、サッパリとした甘味のある脂肪が、日本人の嗜好に良く合います。
昭和3年創業 名寄 東澤さんの肉専門店は日本で唯一と言える、多種多様の羊肉とその加工品を取り扱う、日本で最も羊に精通した店です。
(写真右:東洋肉店の東澤さんと松山農場にて)
自給率がわずか1%もない希少な国産羊、その大半を飼育している北海道から、 羊肉生産者と北海道の肉屋が協力し、自分たちと同じ空気を吸い、 同じ水を飲んで育った高品質な仔羊肉をお届けします。
北海道産ラムの「究極のジンギスカン」には、通常出荷される生後4〜6ヶ月程度の仔羊ではなく、更にレアな、程良く味ののった6〜8ヶ月程度の仔羊を使用します。
そのため、この道80年以上の東洋肉店秘伝のジンギスカンのタレにも負けない仕上がりです。
定番の味ながら、最高の素材と手間をかけたこの北海道産ラムの「究極のジンギスカン」はインターネットでのみの販売です。
注文したら、タマネギ・もやし、あれば行者にんにくとしめのうどんを用意して、ビール片手に北海道民のソウルフードを味わう時を待つだけです。