秋田名物 三浦米太郎商店『子持ちハタハタ一匹寿し』約500g(7〜8尾)化粧箱入 ※冷蔵
商品説明
秋田の郷土料理『ハタハタ寿し』をブリコ持ちのメスで仕込みました。一般的な「ハタハタ寿司」は身をそぎ切りにした「切り寿司」ですが、こちらは丸ごと一尾をそのまま仕込んでいます。
例年子持ちのハタハタが水揚げされた時点から作るため、秋から冬のごく短い期間しか食せません。地元・秋田同様に、白いご飯とご一緒に。また少し炙ってお召し上がり頂くのもお薦めです。麹、ふのり、人参、柚子も、全てお召し上がり頂けます。醤油やわさびも良く合います。
2020年は11/18より漁がスタートしました。産地の三浦さんによると昨年から徐々にメスの割合が増えていき、今年は水揚げの9割ほどがメス。原因は不明ですが、かなり珍しいことだそうです。そのため例年より多く販売致します。
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- ※商品画像はイメージです。
- ※2020年は12/21より出荷を開始します。
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賞味期限 | 【冷蔵】2週間 |
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保存方法 | 冷蔵※余ってしまった場合、冷凍での保存も可能です。その際は1尾ずつ小分けの上、お召し上がり時に都度解凍してください。 |
出荷期間 | '20/12/21 ~ '21/1/31 |
販売情報 | 販売期間:'20/12/14 00:00 ~ '21/1/15 10:00 販売終了 |
【三浦米太郎商店の「ハタハタ寿し」】
綺麗に洗ったハタハタを粗塩でもみ、最低3日間塩漬けにした後、酢と水の漬け込み汁で3日3晩漬け込むことにより、骨まで食べられる軟らかさにします。この状態でさらに重しを置いて丸1日、冷蔵室に入れて水分を抜いていきます。ここに酒とみりんで味付けした米麹を加えて漬け込みます。
漬け終った「ハタハタ」は、殺菌作用のある熊笹の葉に並べ、秋田米のご飯、千切り人参、ふのり、柚子などを加えて冷蔵室で2週間かけて発酵させます。さらに三浦米太郎商店のこだわりは、漬け込み後に常温4℃でおよそ1ヶ月間寝かせるところにあります。よりまろやかな風味に発酵させる昔ながらの伝統技です。
【ハタハタ】
脂肪の多い白身は独特の風味を持ち、塩焼きや煮物などに適しています。『ハタハタ寿し』は、秋田の正月料理として、また冬の保存食としても地元独自の伝統食です。旬は秋から冬ですが、近年、漁獲量が激減しており小型化しています。平成4年から3年間は、秋田県内では禁漁にされた時期もありました。
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三浦米太郎商店の「ハタハタ寿し」は秋田県産のハタハタと秋田県産米を主原料に、昔ながらの伝統を重んじて、丹精込めて作られました。紫のり、人参、ゆず、麹等を加え、塩、酢に一ヶ月間漬け込んでおります。最近は麹の代わりに砂糖を使うところも多いのですが、当店は戦前からの手作りの製法を守り続けております。秋田が誇る郷土料理「ハタハタ寿し」を是非一度ご賞味ください。
【三浦米太郎商店】
江戸時代より船問屋を営み、ハタハタ漁をして生業を立てていましたが、明治に入って、7代目・三浦文三氏より『三浦米太郎商店』と名乗り、”ハタハタの卸売りの専門店”として商いが始まりました。看板商品である『ハタハタ寿司』は、戦後、初めて商品化されました。ハタハタを知り尽くしたからこそ出来る絶妙な加工技術を誇っています。13代目・三浦悦朗氏は、ハタハタ寿司だけでなく、ハタハタそのものの旨さを知ってもらいたい、と話しています。