商品説明
「仙台曲がりねぎ」は、明治時代から栽培されてきた仙台の伝統野菜です。
柔らかさと甘みが強いのが特徴で、11月からが旬の白ねぎです。
仙台市宮城野区岩切の余目(あまるめ)地区が発祥の地と言われています。当時の余目地区は、地下水の水位が高く、縦長の長ネギ栽培には不向きな土地でした。そこで、横倒しにして土をかけ育てる「やとい」という栽培技術が考案され、「仙台曲がりねぎ」が誕生しました。曲げることで、ねぎにストレスがかかり、甘く柔らかく育つのです。
「仙台曲がりねぎ」は、鍋にするとより甘く、中心になるほどヌメリ、旨みが強くなります。とろけるような舌触りも魅力です。
知名度はまだまだ低いですが、この”曲がり”は決してB級品ではなく、これこそがより美味しい葱の証です。この魅力を是非ご賞味ください。
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保存方法 | 涼しい場所、または冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
【魅力1:なぜ葱が曲がっているのか】
普通に育てれば、まっすぐな葱に育つのですが、
古くは、仙台市岩切・余目地区は水田が豊富な地域で、そのために地下水位が高く、地中深く成長すると、根腐れを起こしてしまうため、葱の栽培が困難でした。そんな中、明治から大正にかけて、画期的な栽培方法が開発されました。
その栽培方法とは、ある程度成長した葱の苗を一度引き抜き斜めに寝かせ土をかけ直す方法です。これにより、地中深くまで成長が進むのを防いだのです。これを”やとい農法”と言います。語源は、ひと手間かかる、人を雇ってでも育てたいという意味からきています。また、葱を寝かせて育てることで、台風で折れてしまうことを防いでいます。
植物にはお日様を追いかける習性があります。日が経つにつれ徐々に反り上がり、一見、一般的な長ネギと変わらないですが、引き抜くと苗が曲がっていて、それが“曲がりネギ”となります。
【魅力2:曲がりねぎがおいしい理由】
野菜には適度なストレスをかけると甘く柔らかくなる性質があります。
この“やとい”により、曲がって育っていく部分にかかるストレスが糖に変わり、甘くておいしいねぎになります。近年では、栽培に手間がかかるため、生産者も少なくなってしまいましたが、その分、伝統的価値のある葱として栽培が受け継がれています。
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