はくろすいしゅ『改良信交44』 純米大吟醸 1.8L ※冷蔵
商品説明
改良信交は昭和38年に鶴岡市山田の民間育種研究家・五十嵐長蔵氏が信交190号から選抜した酒造好適米ですが、病害虫に弱く稲が倒れやすいために、今ではほとんど姿を消してしまいました。そんな希少酒米を育てているのが杜氏の本木勝美さん。白露垂珠の改良信交は全て杜氏自らのの手によるものです。
米の香りがしっかりとしていて、どっしりした力強い味わいが特徴の改良信交らしさを持ちながら、ほのかな酸味のある柔らかな口当たりとキレの良さが際立っています。
スッキリとして軽快なだけが夏酒ではない。穏やかに、しかし雄弁にそう主張する夏酒でしたが、その懐の深さは季節を選びません。ぬる燗にしてもまた違った顔を見せてくれるでしょう。
※肩の短冊ラベルは通年用に替わっています。
※お酒は20歳になってから…「未成年者への酒類の販売は固くお断りしています。」
目利きの一押し
関連
ページ
飲酒は20歳になってから
20歳未満の方への酒類の販売は行いません
ご注文前に必ずお読み下さい
店舗からのお知らせ(竹の露酒造)
- ※送料には梱包費が含まれております。
※ギフト包装はできません。
- ※商品画像はイメージです。
この商品へのお問い合わせはこちらから
賞味期限 | |
---|---|
保存方法 | 冷蔵(12度以下適) |
販売情報 | 販売終了 |
東北の霊場として名高い出羽三山の中の羽黒山。その麓で1858年に創業した「竹の露酒造」。地賛地匠を掲げ、この地の恵みと脈々と受け継がれて来た伝統を存分に活かした日本酒を造ります。
同時に、最新技術を巧みに融合する他、昨今の外国での日本酒ブームのはるか昔から、地酒としての日本酒の輸出を日本で初めて実現し、さらに「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015」で定番の特選純米、純米吟醸、純米大吟醸が揃って金賞を受賞するなど、モダンの旗手でもあるのです。
【米にこだわる】
原料米は、蔵元製造責任者、杜氏、蔵人をはじめ、羽黒酒米研究部会員の方々により供給される、庄内の在来酒米のみを使用。
生産者と直結しているからこそ一仕込単位に生産者の顔が見え、そして仕込み水と源を同じにする水で育った米だからこそ、仕上がる酒は自然な美しさを表現できるのです。
【水にこだわる】
仕込水には蔵の敷地内、地下300mの石英質砂礫地層から湧出する天然弱アルカリ・完全無菌・超軟水「出羽三山深層水」を活性のあるままに100%使用。
言葉にすると簡単ですが、酒造りに最適な水を求める一念で300mも掘るというのがどれほどのコストと年月、苦労を要するか、想像を絶するものがあります。
【伝承される人の技】
竹の露が必要とする麹は全量一升盛の麹蓋法により生み出されます。
各過程をクリアした蒸米は、製麹室に運ばれ、引き込みから床もみ・切返し・盛り・仲仕事・仕舞仕事・積替え・出麹まで二昼夜半、約60時間前後をかけて、「麹蓋」と呼ばれる小箱で一升ずつ製麹します。
蓋の操作で麹から蒸散する熱と水分を効率よく調整することができ、これにより竹の露の「旨味があるのにキレも良い」という個性が造られるのです。
竹の露ではこうした技術が次々と受け継がれ、14名の蔵人全員がこの技法をこなします。
蔵人のチームワークに基づく強力な力価を持つ麹だけが「完全発酵」を実現し、個性的な「芳醇辛口」の味わいを支えます。
この商品の取扱い店舗
- 竹の露酒造この店舗の商品一覧
-
恵まれた出羽三山の自然環境を最大限に活用した伝統醸造法と、最新技術を効果的に融合した絶妙のバランス発酵により、適熟期間が健全で飲酒適温帯の広い、また旨さがあるのに切れがよい新領域「豊潤淡麗」型の日本酒醸造を実現するのが竹の露酒造。
日本海、庄内平野、摩耶山地、出羽三山という山野海に囲まれる風土に培われた健康に佳い本物の日本酒を一家団欒の和やかな夕食にいつもお役立ていただきたいと願っております。