夏のチーズといえばこれ！『シェーブルチーズ 4種セット』　※冷蔵

「チーズはシェーヴルに始まり、シェーヴルに終わる」
フランスの言葉です。赤ちゃんの離乳食からお年寄りの食事に使われるほど体にやさしいことを意味しています。チーズは完全栄養食品とも言われ、多くの栄養素を含んでいます。羊や牛のミルクと比べても山羊のミルクは脂肪分が低くさっぱりとしていて、フレッシュ感やほのかな酸味が特徴的です。



（右奥から時計回りに）

ケソ・マホレロ D.O.P.（パプリカ）

原産地

スペイン　カナリア諸島フェルテベントゥラ

特徴

金色に輝く砂浜と広大な平野の続くカナリア諸島フェルテベントゥラ島は千年も昔から牧畜が盛んでした。乾燥しがちでも養分の多い肥沃な土地に生える牧草を食べる野生のヤギ「マホレラ種」のミルクで作られたハードタイプ。脂肪分が約50%と高くシェーブルには珍しい濃厚さを楽しめ、スペインのシェーブルチーズの最高峰とも言われています。カットして白ワインや赤ワインとどうぞ。

クロタン ド シャヴィニョル　もしくはピコドン　農家製AOP

原産地

フランス　サントル圏

特徴

クロタン：熟成が進み水分が抜け、栗のような、ほくほくとした豊かな味わい。熟成すると木の実のようなコク。焼いてサラダに乗せても美味。
ピコドン：ミルクが濃厚でほどよいコクがあり、口に入れると焼き栗に似たホックリとした触感とほのかな甘みが感じられます。名前の由来は中世プロヴァンス語で「ピカン」（ピリッとした）から来ています。熟成が進むと味が締まり辛さが出て、シャープで深みのある味わいとなります。

ローヴ デ ガリーグ

原産地

フランス ミディ＝ピレネー圏

特徴

ハーブ（タイムやローズマリー）をたっぷり食べて育ったローヴ種という山羊のミルクで作られます。春〜夏は香りが高く、ハーブの風味に驚かされます。シャンパンと一緒に、また、柑橘系のフルーツと合います。

ロンド ド ラ ヴァレ デュ シェール

原産地

フランス　サントル圏

特徴

今にも水滴が溢れそうなみずみずしさに程よい酸味の爽やかなシェーブル。黒いのは灰です。ロワールの白ワイン、シャンパンとも合います。クラッカーやパンに塗っても美味しいです。