商品説明
ふぐの卵巣を2年以上も塩と糠みそに漬けて珍味に変える、石川県でのみ製造が許される伝統的な発酵食です。ふぐの毒を無毒化するメカニズムはいまだ解明されていませんが、北前船の寄港地にのみ伝わる「禁断のグルメ」です。
6月に水揚げするふぐには体の1/3もある見事な真子が現れます。それを梅雨時に、木樽に糠を敷き、隙間なく真子を並べて木蓋をして重石をして発酵させます。
この高温多湿の環境が微生物の活動を活発にして、毒を食らい、旨味を作り出すのです。
近頃の減塩と化学調味料を添加した食品とは全く違う、昔から受け継ぐ確かな発酵食が2年もの歳月をかけて生まれます。
ぬかを落としてそのまま輪切りにして、そのままお召し上がりいただけます。
お酢やレモン汁、大根おろしもよく合います。
軽く火で炙ったり、ほぐしてお茶漬けやパスタに和えるのもおすすめです。
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店舗からのお知らせ（食文化 船橋出荷店（常温・冷蔵））
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| 店舗 | 食文化 船橋出荷店（常温・冷蔵） |
|---|---|
| 商品番号 | M003-629-2-01295 |
| セット内容 | 「ふぐの子ぬか漬け」1入 目安として200g |
| 原材料名 | 原料:ふぐ卵巣（ごまふぐ国産）、糠、糀、塩、魚汁（いわし）、唐辛子 |
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| 消費税率 | 8%軽減税率 |
| 賞味期限 | 製造日より180日 |
|---|---|
| 保存方法 | 要冷蔵10℃以下で保存 |
| 販売情報 | 販売終了 |
ふぐの卵巣を取り出し、30%の塩で撒き塩漬けして1年間貯蔵します。水で洗って、糠と糀で木樽に本漬けし、ふた梅雨を越します。この間に鰯の塩漬け汁を絶えず漬け樽にさして、空気中の悪玉の微生物を遠ざけ、2〜3年で毒が消えます。 詳しいメカニズムは科学的に解明されていませんが、 塩の浸透圧で一部毒が流れて、さらに糠に漬けることにより微生物の発酵作用で、ゆっくりと毒を分解すると言われています。製造が許されているのは、石川県でも限られた業者のみです。
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