商品説明
秋田県にかほ市の老舗「三浦米太郎商店」の『ハタハタしょっつる鍋』とハタハタのセットです。
魚体の大きさによっては多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
秋田ではハタハタだけでなく、フグや他の食材でもしょっつる鍋を食しますが、ハタハタの魚醤であるしょっつると最も相性が良い魚はやはりハタハタそのものでしょう。しょっつる独特の深い旨味の鍋出汁に、メスのプチプチ、ねっとりしたブリコ(卵)の風味が絶妙に引き立ちます。
鮮度が命の生の「ハタハタ」は、なかなか秋田県外に広く流通していません。秋田・平沢港で水揚げされたものを、『ハタハタ寿し』の老舗・三浦米太郎商店より特別に分けていただき、販売が実現しました。ハタハタは火が大変通りやすい魚です。弱火でじっくり焼いてお召し上がり下さい。また、醤油ベースの汁物の具材としてもお薦めです。
2021年は12/4より漁がスタートしました。産地の三浦さんによると今年も昨年同様にメスの割合が多いそうです。
さらに大きいものが多く揚がる傾向です。ハタハタは頭が魚体の半分を占める魚ですが、魚体がそのものが大きいことにより、当然可食部である身も大きくなり食べ応えもあります。脂乗りもよく、ブリコもしっかり入ったハタハタをお楽しみください。
※「しょっつる」は30〜40倍に薄めてご使用ください。
※写真のハタハタは大きめの17〜18㎝です。
■三浦米太郎商店 単品のハタハタ、鍋についてはこちら
目利きの一押し
さすが13代続く、ハタハタ寿司の老舗 三浦米太郎商店の吟味した鰰(はたはた)です。
ぶりこ(卵)がたっぷりと入った鰰は煮付けや鍋にすると、とても美味です。
何と言っても、上質な昆布出汁にしょっつるだけで味付けする、しょっつる鍋は、素にして美味という言葉がぴったりです。
野菜とハタハタと昆布出汁としょっつる。ただ、それだけ。何とも言えない相性の良さで、不思議と美味です。そして、とても温まるのも実感します。冬の秋田の美味であるのは、間違いないです。
萩原 章史
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水揚げ次第順次出荷のためお届け日をしてすることができません。
予めご了承ください。
梱包箱は段ボールとなります。
写真はイメージです。
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賞味期限 | 発送日から2日以内(鮮度が落ちやすいため、お早めにお召し上がり下さい) |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売期間:'21/12/11 00:00 ~ '21/12/26 08:00 販売終了 |
【ハタハタ】
脂肪の多い白身は独特の風味を持ち、塩焼きや煮物などに適しています。『ハタハタ寿し』は、秋田の正月料理として、また冬の保存食としても地元独自の伝統食です。旬は秋から冬ですが、近年、漁獲量が激減しており魚体も小型化しています。平成4年から3年間は、県内で禁漁にされた時期もありました。
お薦め調理法
しょっつる鍋
材料は特に決まりはありませんが、木綿豆腐とキノコ類(シイタケやマイタケ)と長ネギなどが定番のようです。割り下は昆布だし10に対してしょっつる1の割合で作っておきます。
浅めの鍋に割り下を入れ、水洗いしてぬめりを取った「ハタハタ」を入れます。続いて煮えにくい食材を順番に入れ、火が通れば出来上がりです。
タラの白子を入れても美味しく頂けます。
この商品の取扱い店舗
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三浦米太郎商店の「ハタハタ寿し」は秋田県産のハタハタと秋田県産米を主原料に、昔ながらの伝統を重んじて、丹精込めて作られました。紫のり、人参、ゆず、麹等を加え、塩、酢に一ヶ月間漬け込んでおります。最近は麹の代わりに砂糖を使うところも多いのですが、当店は戦前からの手作りの製法を守り続けております。秋田が誇る郷土料理「ハタハタ寿し」を是非一度ご賞味ください。
【三浦米太郎商店】
江戸時代より船問屋を営み、ハタハタ漁をして生業を立てていましたが、明治に入って、7代目・三浦文三氏より『三浦米太郎商店』と名乗り、”ハタハタの卸売りの専門店”として商いが始まりました。看板商品である『ハタハタ寿司』は、戦後、初めて商品化されました。ハタハタを知り尽くしたからこそ出来る絶妙な加工技術を誇っています。13代目・三浦悦朗氏は、ハタハタ寿司だけでなく、ハタハタそのものの旨さを知ってもらいたい、と話しています。