芋焼酎 「3本セット」月の中、黒麹旭萬年、橘 各720ml ※常温

商品説明

芋焼酎「月の中」「黒麹旭萬年」「橘」の3本セットです。

■岩倉酒造場「月の中」
コアな焼酎ファンから絶大な信頼を得ている銘柄である、「月の中（つきんなか）」のご紹介です。
創業から160年以上にわたり、家族で焼酎作りを行う西都市の岩倉酒造場。
代々続く昔ながらの方法で、焼酎を作っています。

三角棚で米麹をつくり、一次仕込みを行ってから、地元産のサツマイモと井戸水、麹で二次仕込みを行います。使うツマイモは、1回の仕込みで１トン半。掘りたてを洗い、選別し、翌日には仕込みに使います。
出来上がった焼酎は、瓶に詰め、４〜５か月熟成。お湯割りにすると豊かで優しい甘味が花開き、その真価を発揮します。

現在の蔵元で杜氏でもある藤本幹子さんは「美味しい、と言ってもらえればそれでいい、と思って焼酎造りを続けています」と、語ります。

銀座 和味の店主の種田も一押し。
「月の中は、ふくよかな旨みをもつ焼酎です。ぬるめのお湯でつくるお湯割りが最高ですが、ソーダや水で割ってもよく伸び、花のような香りも立ちますので、ソーダ割りや水割りでもおすすめしています」と種田さんは語ります。
家族で作っていることもあり、たくさん作ることはできない、希少な焼酎です。焼き鳥と一緒にぜひご賞味ください。

■黒木本店「橘」
麦焼酎の中々、芋焼酎の㐂六、樽貯蔵麦焼酎の百年の孤独などで知られる宮崎県の名門蔵の「黒木本店」より、地元向けの伝統的な銘柄「橘（たちばな）」のご紹介です。
橘について黒木信作社長は、「橘は、柑橘類のようなスッキリとした清涼感と軽やかな穀物の風味があります。水割りにすると、スズランのようなフローラル感のある風味と、フレッシュでタイトな味わいとなります。お湯割りでは、ほんのりと香ばしさと甘い風味が楽しめ、余韻に軽やかに抜けていきます」と語ります。

種田さんは、「すっきりしたタイプをお好みの方へロックや水割りでおすすめしています。」とのこと。飲み飽きせずに、ゆっくりと飲み続けられる味わいです。

■渡邊酒造場「黒麹旭萬年」
創業は大正3年。20余年前の焼酎ブームの際に彗星のごとく登場し、当時の黒麹芋焼酎人気をつくった銘柄の一つでもある、渡邊酒造場の黒麹旭萬年のご紹介です。

使う原料は、芋と米はオール宮崎。麦は創業者の出身地の愛媛に限定しています。
黒麹旭萬年の麹に使う米は、7月末〜8月に収穫された新米の「夏の笑み」。新米のほうが脂の出が少ないため使っているそうです。

骨太で、濃厚。香ばしさが特徴。今も焼酎ファンを楽しませています。
種田さんのおすすめの飲み方は、ソーダ割りかお湯割りです。