産地神経〆『石垣鯛（鱗、エラ、はらわた取り）』 大分県産 1尾 原魚で約1.3kg ※冷蔵 尾坪 【卸リクエスト可】刺身用

商品説明

魚の鮮度を保つため、産地で神経締めをした石垣鯛をお届けします。
石垣鯛はタイの仲間の中でも特に身質が優れており、白身魚ながら旨みが濃く、刺身では淡白な中に上品な脂の甘みが感じられます。

大分県は、豊後水道や周防灘といった潮流の激しい海域に面し、暖流と寒流が交わる恵まれた漁場。プランクトンが豊富なこの海で育った石垣鯛は、身の締まりと旨みの深さが格別です。

身はしっかりとした弾力があり、ややかためです。すぐ召し上がる場合は薄くそぎ切りにしてどうぞ。醤油と山葵のほか、小葱と一緒にポン酢と紅葉おろしでさっぱりと召し上がるのもおすすめです。皮を軽く炙って焼霜造りにすると、皮下の脂が香ばしく甘みが際立ちます。

日を分けて楽しむなら、半身を昆布〆に。旨みが凝縮し、ねっとりとした食感に変わります。刺身の残りは漬けにしてご飯にのせ、最後は鯛茶漬けで締めても絶品です。背ビレ下のヒレ筋には、ヒラメのエンガワのような脂の甘みがあり、隠れた名部位。独特の食感と旨みを堪能してください。

立派な頭は、軽く塩を振って塩焼き、煮付けにするのはいかがでしょうか。 骨からも良い出汁がとれるため、アラ汁や潮汁にして、1尾まるごと余すことなくお楽しみいただけます。

※画像はイメージです。
※卸し加工をご希望の方は、二枚おろし／三枚おろし／開きをリクエスト欄に記載ください。
（刺身用、しゃぶしゃぶ用スライスや皮引きはご対応できません）

お薦め調理法

昆布締めの作り方

・材料
石垣鯛の切り身、昆布（なるべく平らなもの）、酒 適量、塩 少々、ラップフィルム、キッチンペーパー

・作り方
① 昆布を軽く湿らせたキッチンペーパーで拭き、表面の汚れを取り除きます。昆布が硬い場合は、キッチンペーパーに酒を含ませ、昆布の表面をまんべんなく湿らせます。これにより、昆布の風味が真鯛に移りやすくなります。
② 真鯛の切り身に塩を少々振りかけ、10分ほど置き、キッチンペーパーで水気を軽く拭き取ります。
③ ラップフィルムを広げ、その上に昆布を敷きます。昆布の上に真鯛の切り身を並べます。またその上にもう一枚の昆布を重ねます。
④ ラップフィルムでしっかりと包み、冷蔵庫で4〜6時間程度寝かせます。時間が経つほど昆布の風味がしっかりと移りますが、長時間置き過ぎると昆布の風味が強くなりすぎる場合があるのでご注意ください。
⑤ 昆布から取り出した真鯛の切り身を適当な厚さに切り分けます。皿に盛り付け、わさびや大葉、ポン酢を添えてください。