三輪酒造

三輪酒造と白川郷とは昭和49年、六代目が白川村元村長より、一年中呑んでもらうことが出来てしかも販売することが可能な「どぶろく」の製造を依頼され、白川郷のどぶろくに近いにごり酒を誕生させたのがこのご縁の始まりです。
しかし誕生当初は通年販売可能なにごり酒など前例がないために酒税法上認めらなかったわけですが、諦めずに交渉を続けた結果として、「このにごり酒の販売は密造防止になり、とても良いことである」という評価に至り、やがて国税庁より認可を受けて「にごり酒」として販売することとなりました。そして白川村からも大変喜ばれ、同村議会の議決により「白川郷」の商標使用が許可されることとなったのです。
純米にごり酒白川郷は、「白川郷」の名に課せられた時代の役割を大切にしながら、素材や製法にこだわり、次世代に伝承されるにごり酒の文化を醸し出したいと考えております。

創業年:1837
代表者:三輪 研二

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