拝啓 中国に住むことになりました vol.6

ひょんな理由で中国に住むことになりました、スタッフ田中です。

先日、広州市内にある日本人クリニックで行われた
「食事から取り入れる漢方講座・スープ編」に行ってきました。

漢方はなかなか触れる機会がないですが、
こちらのいわゆるドラックストアへ行くと、
お店の奥のほうに必ず沢山の引き出しがあり、
様々な漢方を安く手に入れることができます。

ずらずらーっと並んだ引き出しから
店員さんがささっと出して量り売りをしてくれます。

見た事あると思ったら、
千と千尋の神隠しの中で、千尋を助けてくれる薬湯担当の「釜爺さん」と
背景の引き出しが一緒でした!

今回の講座で紹介された漢方の組み合わせは、

お茶の木の皮の「杜仲(トチュウ)」と
植物の根(花が多い)を紹興酒に漬けて蒸す干すを繰り返した「熟地(ジュクジ)」

「杜仲(トチュウ)」はそもそもお茶の木の皮なので、
高血圧にも効果があるとされ、体質を安定させる効果があるほか、
腎臓にとても良いそうです。

「熟地(ジュクジ)」は貧血やめまい、動悸、冷え、疲れやすさが有る方に
効果的とされ、1日6-30gの摂取量にしないと消化不良になりやすいそうです。

今回はこの2つの漢方と豚肉を組み合わせた
漢方スープレシピも教えてもらいました。
酒と豚肉、塩少々のみで煮出すだけです。

見た目は真っ黒なので、食欲は?ですが、
体に効良いと思えば自然と進みます。
苦味はあるものの肉の旨みがあるので飲みやすいです。

このスープの組み合わせが良いとされるのが、
腎臓は中国でももっとも大事な臓器とされるそうで、
「精」「水」「骨」の3つの軸で考えられ、
49歳で老化するため更年期障害が始まるとされ(精)
女性ホルモンがなくなり、
破骨細胞が急に増えるため、(骨)骨粗鬆症にもなりやすくなり
腰痛を引き起こしたり体が冷えやすい体質になるそうです。

更に生理不順の方にも効果があるとされ、
豚肉を豚足にしてお肌つるつる効果をプラスしたり、
冷え性の方には羊肉がおすすめとのこと。

先生が解説をしながら体の仕組みを説明してくれるのですが、
女性ホルモンから冷え性など様々の紐付きに気付かされます。

早速薬局に行き、
例の引き出し漢方を買いました。

3~4人前のスープを作るのに
50gずつ必要だというので、100gずつ購入。

2つの漢方計200gで250円ほどという安さに、
これはもっと漢方を勉強して様々な漢方に触れてみるべきだと
強く感じました。

このように食事で漢方を取り入れながら
健康に気を使う中国文化におもしろさを感じましたので、
漢方講座の模様は「続く」とします。

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