八戸前沖さば使用
『1年熟成鯖缶(水煮)2019年秋製造』
登録会員30万人突破に感謝

EPAとDHAとミネラルの
宝庫缶
八戸前沖さば使用『1年熟成鯖缶(水煮)2019年秋製造』
日ごろのお客様への御礼を込めて
当店でも人気を博した特製缶詰『八戸前沖さば使用!1年熟成缶詰』をご用意しました。
缶の中で熟成した鯖がここからあと2年間は楽しめます!
1955年、缶詰製造を始めた
八戸缶詰に依頼

1951年創業の三星商店が、1955年に八戸缶詰となり、
2015年、最新の白銀工場が完成しても、
職人の手詰め缶詰製造技術は進化し続ける!
八戸缶詰で食文化オリジナル
鯖缶を製造
500g〜600gの型の良い
船上凍結の原料鯖を
使用した水煮缶完成。
数量限定です!
船上凍結の原料鯖を
使用した水煮缶完成。
数量限定です!
今回の限定缶詰は、
① 500g〜600gの型の良い船上凍結の原料鯖を丁寧な下ごしらえを施し、手で缶に詰める。
② 塩水のみを使用し、他の調味料や添加物は使わないこと。
上質な原料を丁寧に缶詰にするので、その味わいは格別です。缶の中で熟成させてから食べるのがポイントです。
- 脂が浮いているのは、大型の脂が乗った鯖の証
※鯖は大きいほど脂が乗る傾向 - 身の色がピンク色なのは、鮮度が良い原料を使った証
- 骨に沿って割れるのは、鮮度の良い原料を使った証
- 骨が太いのは、大きな鯖を使った証
- 身が柔らかいのは、脂(霜降り)が乗った原料を使った証
熟成された鯖缶は見た目と違って、とても柔らかいです。
乱暴に扱うと、崩れてしまうほど、実にデリケートです。
まさに、缶に入ったサバの極上料理と言っても過言ではないです。

旬の時期に獲れた活きたまま船上凍結にした鯖の原料を機械で輪切りにしてから、たっぷりの流水で血抜き。血抜きにより、缶詰の中の汚れ(こびりつき)が減ります。血抜きの水は薄っすら白濁し上質な脂が溶け出していました。良い原料でないと、こうはならないそうです。 次の工程で、熟練の職人が輪切りの鯖を缶に詰めます。蓋をする前に中の重量を計るので、その微調整の手詰め作業にも経験が必要となります。 続いて絶妙な加減の塩水が注がれ、年季ものの機械で脱気・封印(蓋をする)がされます。 その後、高温の蒸気で加熱され、缶詰になります。

血抜き後に手詰めで缶に!
次の工程で、熟練の職人が輪切りの鯖を缶に詰めます。蓋をする前に中の重量を計るので、その微調整の手詰め作業にも経験が必要となります。
続いて絶妙な加減の塩水が注がれ、年季ものの機械で脱気・封印(蓋をする)がされます。
その後、高温の蒸気で加熱され、缶詰になります。

冷却後、ラベル貼りや賞味期限の印字などが自動で行われます。ちなみに、現在では打検(缶を叩いて、缶詰の状態を確認する検査)は行われず、代わりに、缶の蓋の膨張などをセンサーで検知して、不良品をはじく自動化がされています。
白銀工場は最新の機械設備と職人技がコラボレーションした、稀有な製造現場です。
1年熟成だから、こなれて旨い!
出来立てと、1年以上の熟成後を食べ比べると、別物ではないかと思うほど違います。賞味期限は3年ですが、水煮の場合は少しくらい過ぎても大丈夫なようです。
熟成により、塩と鯖の脂と水が渾然一体となり、素晴らしいバランスになります。
鯖の水煮缶は熟成に限る!というのが、私の結論です。

開いた時に美しい断面が見れるのは手詰めならでは
昭和の世代にとっての
鯖の水煮缶
昭和37年生まれの私前後の世代にとって、鯖の缶詰、それも味噌煮ではなく、水煮缶は特別な存在感だと思います。
水煮缶を食べていた記憶が青春時代とまでは言いませんが、鯖の水煮は我々と共に歩いてくれた気がします。
俺たちの貧しくも貪欲な食欲を満し、丸い一口ガス台しかない台所事情でも活躍してくれました。醤油ともマヨネーズとも相性抜群で、酒肴におかずにと、まさに万能選手!
安価で栄養価も高く、味変が簡単にできる素朴さに、脂という本能をくすぐる美味な栄養素がたっぷり!言うことなしの常備食材だったと思います。
昨今のサバ缶ブームで、スーパーの鯖缶詰メニューは充実したようですが、どこか物足りません。味が弱いというか、コクがないです。原料のサバが違うのが大きな理由しょうが、製造者の鯖缶への愛やこだわりが足りないと思います。
八戸缶詰の究極の鯖缶には、丹誠込めて作る人々の愛が詰まっています。
本当に美味しいです。この鯖の水煮缶。若い人にはわからないかもしれませんが・・・
私はとても好きです。おまけに、我々が必要とするEPA、DHA、カルシュウムなどのミネラルも非常に豊富です。粗脂肪率が極めて高い、さばの皮も骨も身も全部頂くのです。そりゃ良いに決まっています。

自分用はもちろん、究極の贈り物にもなります。
カニ缶よりも間違いなく価値を感じてもらえると思います。
㈱食文化 代表 萩原章史