懐石小室 東京・神楽坂 お取り寄せ通販
懐石小室 東京・神楽坂
懐石小室の神髄を愉しむ
料理五品の二人前セット。
懐石小室の
十月の御料理
特選五品
鯛の昆布締め、香住蟹と胡瓜と蓮根の限界突破生姜ジュレ掛け、松茸の茶碗蒸し、
里芋の唐揚げと青海苔麩の海老餡掛け、そして天然虎河豚の唐揚げの五品です。

鯛の松皮造りの昆布締め
柚子胡椒入り菊花梅肉
菊花で鯛をいただく、懐石料理の秋の向付を代表する一品です。鯛は天然真鯛を使い、皮を霜降りにした松皮造りです。厚めに切り分けたものを、天然の真昆布で巻いてお届けします。菊花は、梅肉、煮切り味醂、柚子胡椒で和えてあります。この甘酸っぱさが、鯛の旨味をさらに引き立たせます。見事です。

香住蟹と胡瓜と蓮根の
限界突破
生姜ジュレ掛け
香住蟹を生姜風味のジュレでいただく、さっぱりとした一品です。香住蟹は小室光博さんが10月に好んで使う兵庫県のブランド蟹。特徴は、みずみずしい繊細な風味です。身詰まりがよく、旨味が強いものを選びます。ジュレに使っている限界突破ショウガとは、日本で初めて限界集落となった高知県大豊町で、農薬や化学肥料を使わずに栽培されているラッキー農園産の生姜です。酢の酸味と昆布出汁の旨みが効いたジュレに生姜の爽やかさが光ります。

松茸の茶碗蒸し
10月の茶碗蒸しは、秋の王道である松茸の茶碗蒸しです。国産の松茸と鰹出汁と真鯛の風味が調和した玉子の生地は、絹のようになめらかで、まさに至福。松茸は香り高いつぼみを選びます。「蒸しあげた茶碗蒸しに柚子と三つ葉でそっと香りと添えると、松茸が上品に香ります」と小室光博さん。

里芋の唐揚げと青海苔麩の
海老餡掛け
外は香ばしく、中はねっとりとした里芋の唐揚げと、磯香る青海苔麩。そこへ車海老入りの餡をとろりとかけていただくお料理です。餡の美味しさに和食の名店の矜持を感じます。仕上げ用に針柚子がつきます。出汁がきいた餡にふわりと柚子が香ります。

天然虎河豚の唐揚げ
お店でも大変人気のお料理です。天然とらふぐの身とあらを日本酒と淡口醤油で味付けし、上新粉をまぶして揚げました。ふっくらとして弾力のある身は天然ものならでは。旨味も実に豊かです。頭などのアラは、いつまでもしゃぶっていたくなるような素晴らしい唐揚げです。すだちもお届けします。

秋を彩る五品です。
「10月は松茸をはじめ、香住蟹に虎河豚と秋らしい食材が出揃います。深まりゆく秋とともに、和食の神髄を味わっていただきたいと思います。お酒にもご飯にも合う、厳選した五品をご堪能ください」と、小室光博さんは語ります。

お品書きです。
このようなお品書きとともに、お料理をそれぞれパックしてお届けします。シールの色分けで、薬味などの内容がわかります。すべて二人前です。
10月の懐石小室は、「懐石小室の十月の御料理」のほかに、「松茸ごはん」「松茸と牛肉のすき焼き」「天然とらふぐ鍋」がございます。
文・林麻実
撮影・大山裕平

懐石小室
東京都新宿区若宮町35-4
TEL 03-3235-3332
12:00〜13:00(ラストオーダー)
18:00〜20:00(ラストオーダー)
日曜・祝日休み 要予約
カウンターのほか、テーブル席もあります。