「つきじ文化人」手打ちそばのお取り寄せ
つきじ文化人 東京・築地
手打ちそば店の
自家製粉蕎麦粉で作った
のど越しのいい乾そば
十割そば細打ち乾麺
大久保醸造の「そばつゆ缶」付きです。

手打ち用の蕎麦粉を使います。
手打ちそば店「つきじ文化人」が、店内で挽いた蕎麦粉だけで作った、風味のいい十割そばの、のど越しのいい細打ちの乾麺です。蕎麦粉の生産地と品種は、お店で出しているものと同じです。北から、北海道音威子府産のキタワセソバ、茨城県産などの常陸秋そば、福井県大野産の大野在来、長崎県五島列島産の五島在来、鹿児島県肝属産の鹿屋在来など、全国の蕎麦粉で作っています。残念ながら産地や品種の指定はできませんが、手打ちそば用の蕎麦を自家製粉して加工してもらっているので、乾麺としては風味が抜群です。細打ちなので、のど越しの良さも楽しめます。

「そばつゆ缶」付きです。
長野の大久保醸造の「そばつゆ缶」もお付けします。大久保醸造は、日本を代表すると言っても過言ではない醤油メーカーです。つきじ文化人のお店で使っているつゆには、大久保醸造の甘露醤油を使っています。乾麺は1袋200g入り、そばつゆは1缶180g入り。それぞれ2個のセット(4人前)と5個のセット(10人前)があります。
おすすめの食べ方

からすみそば
粉状のからすみをたっぷりとかける「からすみそば」が楽しめます。そばとからすみの香りの相性の良さがよくわかります。そばはゆでたら冷やします。そばつゆはストレートのまま、味付け程度に加えます。つきじ文化人の店主・松田裕次郎さんオススメの乾そばを使った料理です。つきじ文化人では、もりそばなどだけではなく、ウニやはまぐりなどの季節のそば、そばサラダなども提供しています。今回は、手軽にご自宅でも楽しんでいただきたく、お店でも出しているそばを特別に教わりました。

はまぐりそば
はまぐりの風味を生かした粋な温かいそばも楽しめます。つゆは1人前の場合、ストレートつゆ50gを水120gで割り、はまぐりをさっと煮ます。乾そばは、ゆでたら水洗いをし、お湯か電子レンジで温めて、丼で合わせて出来上がりです。ミツバなどを飾れば最高です。

花巻そば
花巻そばは、江戸時代から親しまれてきた伝統的な温かいそばです。海苔、そば、つゆの相性は抜群です。つゆの割合ははまぐりそばと同様です。

そばサラダ
冷たいそばに、オリーブオイル、角切りトマト、刻んだ大葉を和えていただくのが、つきじ文化人の「そばサラダ カッペリーニ風」です。味付けは、お好みで塩かそばつゆ少々でお楽しみください。
乾そばのゆで方

たっぷりの湯でゆでます。
1人前(100g)の麺に対したっぷり約3リットルの湯を用意します。一度に2人前を入れると、麺同士がくっつきやすくなるため、1人前ずつゆでることをオススメします。

最後に1分ほど蒸らします。
麺を入れ、再沸騰してから5分間軽く箸でほぐしながら茹でたのち、火を止めて蓋をせずに1分間蒸らします。蒸らすことでじっくりと芯まで火を通します。そば湯は、湯を流す前に先に取っておくことをオススメします。

よく洗ってください。
あらかじめ流しにたっぷりの氷水を用意しておき、ゆでたそばを入れて優しく洗って、締めます。

よく水を切ってください。
ざるなどでよく水を切って盛りつけてください。ゆで始める前に食べる準備は全て整えておき、盛り付けたらすぐにお召し上がりください。

乾そばとそばつゆ缶が
セットです。
乾そばは1袋200g(二人前)入り、そばつゆは1缶180g入りです。それぞれ2個のセット(4人前)と5個のセット(10人前)があります。

つきじ文化人 店主の
松田裕次郎さん
店主の松田裕次郎さんは1980年12月生まれ。つきじ文化人は、2013年8月7日に開店しました。
店名の「文化人」には、「文化と人が集まる場所。文化とは、そばという食文化、和の文化がここに集まり、その文化を求めて、自然とそこには人が集う、そんな場所をつくりたい」という思いが込められています。
サッと食べるイメージが強いそばですが、松田さんはゆっくりと楽しんでもらいたい思いから、つきじ文化人では、何種類ものそばを堪能できるそば会席を中心とした料理を提供しています。季節によって変わりますが、そばサラダを始め、季節のそば(ウニ、松茸、鮑など)に加え、天婦羅や肉料理などのつまみも楽しめる会席となっています。
文・地子ひかり
撮影・八木澤芳彦

つきじ文化人
東京都中央区築地1-12-16
TEL 03-6228-4293
11:30〜13:30
17:30〜22:30 (ラストオーダー21:30)
休みは日曜と祝日(月曜は不定休) 夜のみ予約可
※創意工夫をこらした種ものも人気。夜は、つまみとお酒も充実しています。