懐石小室 東京・神楽坂 お取り寄せ通販
懐石小室 東京・神楽坂
天然の黒あわびは、肝も絶品です!
懐石小室の
「あわびの酒蒸し」
鮑(あわび)は、懐石小室でいつも使っている、殻付きで500g超という大きな天然の黒アワビです。大七の純米生酛で蒸し上げた極上の一品をお届けします。

丸ごと、蒸し汁ごと
お届けします!
あわびの酒蒸しは芳醇な甘さで、噛むたびに旨味が口の中で広がります。肉厚ながらも、心地よい柔らかな食感です。良質な鮑を使うため、味付けは大七の純米生酛のみ。日本酒でじっくり酒蒸しし、鮑の美味しさを存分に引き出しました。蒸し汁ごとお届けします。この蒸し汁だけで酒がすすみます。そして、もう一つの主役が醤油だれに漬けた肝です。新鮮な磯の香りと、まったりとした濃厚な味わいに悶絶します。

まずは、そのまま
お楽しみください!
塩も、山葵も、醤油も、肝醤油も、まずは何もつけずにお召し上がりください!

悶絶の旨さです!
肝は醤油だれから取り出して切ってお召し上がりください。

鮑と肝はそれぞれお料理
として
お楽しみください。
「とても美味しい鮑ですので、肝と和えるのはおすすめしません。身はそのままか塩でお楽しみいただき、肝は肝で召し上がってください。鮑の余韻に浸りながら、肝を食べてお酒を流し込み、そして鮑を食べる。これぞ至福のひとときです」と小室光博さんは語ります。

天然の黒アワビです
岩手から茨城冲 で獲れた、活きで500g以上の丸々とした 黒アワビ です。黒アワビは、鮑の中でも高級品とされ、漁獲量が少なく、500g超えは大変貴重です。潮間帯から水深20メートルの岩礁地帯に生息し、昆布を主な餌としているため、ミネラルを多く含みます。肉厚でしっかりとした食感と旨味が強く、ほんのりとした磯の香りと甘みがあります。

大きな肝があります。
「大きな鮑は栄養を多く蓄えているので、肝も立派に成長します」と小室さん。鮑の下ごしらえは、磨き、お湯に入れて霜降りをし、氷で締め、さらに掃除をします。霜降りは、灰汁を取り、えんぺらの形を綺麗に保ち、身と肝を傷つけずに取り外しやすくするために行います。

日本酒をふります。
鮑の重さに対して、約1割の酒をふります。酒は贅沢に福島県二本松の大七の純米生酛です。豊かなコクと旨味、後味のキレが良い酒です。ほかには何も加えません。

6時間、酒蒸しします。
鮑のエキスがたっぷり詰まった蒸し汁があふれ出て、甘く香ります。鮑はこの蒸し汁に漬かった状態でお届けします。(鮑の色は黄色や青味がかったりと、個体によって異なります。ご了承をお願いします)

肝は醤油だれに漬けます。
醤油だれは、日本酒とみりんを煮切り、醤油を加えて軽く沸騰させたものです。
美味しい食べ方を
ご紹介します。

温めますとより美味しく
なります。
鮑はそのままでも美味しくいただけますが、ぜひご自宅で蒸してください。パックに空気穴をあけて、大き目のお皿にのせ、10〜12分蒸します。中心温度が熱々になるまで温めてください。それを人肌くらいに冷ましてから、召し上がると最高です。蒸し汁が鮑に浸透し、身がふっくらとやわらかく仕上がります。厚切りでお楽しみください。

肝は温めずにそのまま
お楽しみください。
醤油だれは、鮑につけて食べても美味しいものです。残りは、炒めものなどにお使いください。極上のオイスターソースのように炒め物がぐんと美味しくなります。
文・林麻実
撮影・大山裕平

懐石小室
東京都新宿区若宮町35-4
TEL 03-3235-3332
12:00〜13:00(ラストオーダー)
18:00〜20:00(ラストオーダー)
日曜・祝日休み 要予約
カウンターのほか、テーブル席もあります。