懐石小室 東京・神楽坂 お取り寄せ通販
懐石小室 東京・神楽坂
懐石小室の神髄を愉しむ
料理五品の二人前セット。
懐石小室の九月の御料理 特選五品
天然すっぽんの茶碗蒸し、長茄子の煮浸し、鰻の山椒煮、
鯛の昆布締め、そして秋の白和えの五品です。

天然すっぽんの茶碗蒸し
焼き餅、焼き葱、露生姜
懐石小室の秋の花形料理の一つ「天然すっぽん鍋」の出汁で作る贅沢な茶碗蒸しです。風味豊かな玉子の生地は絹のようになめらかな食感です。それに合わせて、具として入るすっぽんの身も、ほろほろと実にやわらかく仕上げてあります。焼き餅は、山梨県白州の篤農家、小野田等さんのもち米を搗いたもの。焼きねぎは、白美人ねぎです。温めて、露生姜をかけてお召し上がりください。これぞ和食の名店の味です。

長茄子の煮浸し
とろとろに煮えた茄子からあふれ出す煮汁の美味しさが見事です。鰹節の出汁と干し海老の出汁が茄子の風味を極めます。これぞ名店の秋の味覚です。ラッキー農園の限界突破ショウガを添えて、さっぱりといただきます。限界突破ショウガとは、日本で初めて限界集落となった高知県大豊町で、農薬や化学肥料を使わずに栽培されている生姜です。

鰻の山椒煮
「煮凝りごと炊きたてのご飯にのせていただくのが、一番のおすすめです」と小室光博さん。鰻の身がもつ豊かな甘さが生きる、しっとりと上品で繊細な山椒煮です。鰻の味わいを逃さないよう、鰻は炭火で香ばしく白焼きにした後、酒と水で1時間ほど炊いて柔らかくします。その後、醤油と味醂で30分ほど炊き上げ、仕上げに実山椒をたっぷりと入れます。なんともキレのいい山椒煮です。二尾入りです。酒の供とご飯のおかずに存分に楽しめます。

鯛の松皮造りの昆布締め
梅肉山葵醤油
天然真鯛の美味しさが大きく開花したお料理です。鯛は、皮を霜降りにした松皮造りを厚めに切り分けたものを、真昆布で巻いてお届けします。鯛の皮と身と昆布の旨みが合わさって、それは見事です。噛む度に鯛の旨みと昆布の余韻が、じんわりと感じられます。お付けするのは、梅肉山葵醤油です。これだけで酒が飲みたくなる美味しさです。一分の隙もない名店の味をご堪能ください。

白和え 秋の彩
秋の風情を感じながら食感を楽しむ白和えです。具材は、香ばしく焼き上げた海老、揚げ胡桃、下味を付けたこんにゃく、人参、枝豆、そしてシャインマスカットです。和え衣は、小室光博さんが惚れ込んだ豆源郷の木綿豆腐と練り胡麻です。大豆の甘味が凝縮された豆腐のうまさが際立つ一品です。

秋を彩る五品です。
「和食好きの方に、その神髄を味わっていただきたいと思います。お酒にもご飯にも合う、どれも主役級の厳選5品です。夏の名残の鰻、秋を感じさせるすっぽん、鯛、そして茄子。9月の美味しい食材で季節の味をお楽しみください」と、小室光博さんは語ります。

お品書きです。
このお品書きとともに、お料理をそれぞれパックしてお届けします。シールの色分けで、薬味などの内容がわかります。すべて二人前です。
9月の懐石小室は、「懐石小室の九月の御料理」のほかに、「秋鮭と舞茸の炊き込み 新いくら掛けごはん」と「天然すっぽん鍋」がございます。
文・林麻実
撮影・大山裕平

懐石小室
東京都新宿区若宮町35-4
TEL 03-3235-3332
12:00〜13:00(ラストオーダー)
18:00〜20:00(ラストオーダー)
日曜・祝日休み 要予約
カウンターのほか、テーブル席もあります。