4種の西表島産
完熟パインアップルを
使った華やかな味わい
豊洲パーラー
アララガマ農園の
『完熟パインアップルジェラート』
クレマモーレの三觜ひろみさんにお願いしました。
沖縄県西表島のアララガマ農園が大切に育てた完熟パインアップルのジェラートです。
イタリアに本社のあるジェラートメーカー「クレマモーレジャパン」で10年以上もの間フレーバー開発を行っている、三觜ひろみさんに特別に作っていただきました。「アララガマパインはそのままでも十分に美味しいので、できるだけシンプルにして香りや味わいを生かしました」と、三觜さん。
アララガマ農園のパインアップルは、熟度を最大限まで高めた段階で収穫しているため、たっぷりの果汁とまるでシロップに漬けているかのような濃厚な甘みが特徴です。品種は、ピーチパイン、スナックパイン、島パイン(ハワイ種)、ゴールドバレルです。これらの完熟パインアップルをミックスしてジェラートに使うため、より一層華やかな味わいになります。
アララガマ農園の完熟パインアップルです。
アララガマとは宮古島の方言で不屈の精神や開拓魂といった逆境に打ち勝つ心を表しています。アララガマ農園の池村英勝さんが先代の開拓スピリットを受け継ぎ、西表島で化学肥料や農薬の使用を極力控えたフルーツ栽培を行っています。現在は息子さんの海仁さんが引き継いでいます。
シルキーでなめらかな舌ざわりです。
三觜さんは、さまざまな食材を使い、その素材の良さを引き出す研究を長年行っています。さらに、シルキーでなめらかな舌ざわりも大切にしており、空気の含有量を考えながらジェラートを作ります。三觜さんは、理想のくちどけを実現すべく、イタリアのカルピジャーニ社のジェラートマシーンを使っています。
特別なジェラートマシーンです。
カルピジャーニ社のジェラートマシーンは、フリージング中に空気を抱き込みながらジェラートを練り上げるのが特徴です。また、製造時間が10分以下と短いため、細かい氷の結晶のままジェラートをつくることが可能です。この小さい結晶と空気により、なめらかでふんわりとした食感を生み出します。
よく練ってからお楽しみください。
なめらかな舌ざわりと口の中いっぱいに広がるジューシーで濃厚なパインの甘み、南国を思わせる爽やかな香りのジェラートです。本来の風味と舌ざわりをお楽しみいただきたいので、届きましたらなるべく早くお召し上がりください。
ジェラートは食べる10分前に冷蔵庫に移し、ジェラートの表面を柔らかくします。スパチュラ(なければカレースプーンでも構いません)がすっと入ったら、練り始めます。スパチュラですくっては返しを繰り返し、ジェラートを練ります。練り上げることによって、出来立てのようななめらかな口当たりになります。