タイ料理専門店クルン・サイアム
刺激的な辛さとフレッシュハーブの香り
クルン・サイアムの
タイカレー
カレーラーメン「カオソイ」もあります。

本場の味が楽しめます。
クルン・サイアムのタイカレーは、自社農園で収穫したハーブをふんだんに使って作られる本場の味です。調理をするのは現地からスカウトしてきたタイの料理人。タイのレシピで作り上げるタイカレーは、タイ料理の特徴である、辛味、酸味、塩味、甘味をしっかりきかせています。
商品は、画像のグリーンカレーのほかに、レッドカレー、タレーパットポンカリー、そしてカオソイ(カレーラーメン)の4品です。
クルン・サイアムのカレーをご紹介します。

グリーンカレーです。
タイ料理の代表格です。青唐辛子、スイートバジル、こぶみかんの葉などのハーブをすりつぶし、スパイスと合わせてココナッツミルクで煮込んだ辛口のカレーです。刺激的な辛さの中にコクと甘みがあります。お届けは鶏肉入りです。お好みでナス、ピーマン、キノコを加熱してカレーに加えると、美味しさが増します。別売りのジャスミンライスでいただくと、カレーの風味が際立ちます。そうめんに合わせるのもおすすめです。

レッドカレーです。
グリーンカレーとの違いは、青唐辛子ではなく赤唐辛子を使うこと。赤いので見た目は辛そうですが、フレッシュな赤唐辛子は辛味が弱いため、グリーンカレーよりも辛さは控えめです。鶏肉と竹の子が入っています。ココナッツミルクがまろやかな味わいです。

タレーパットポンカリーです。
海鮮の卵とじカレーです。具材はエビとイカ。ふわふわの卵には海鮮の旨味が詰まっています。具材をカレーペーストで炒め、ナンプラーやオイスターソースで味付けしています。辛さ控えめ、ご飯がすすむカレーです。野菜は、ピーマン、玉ねぎなどを加えると美味しくいただけます。

ジャスミンライスは欠かせません。
タイでは画像のように、主食のご飯(ジャスミンライス)を食卓の真ん中において、カレー、スープ、おかずを揃えて各自が器にとって楽しみます。ご飯の米は「香り米」と呼ばれるジャスミンライスです。細長く、粘り気が少ない長粒米で、ふんわりと甘い香りがします。この香りがタイ料理の味わいをより引き立てます。タイ産のジャスミンライスの生米と冷凍ご飯もございます。

カレーラーメン「カオソイ」もあります。
チェンマイ発祥のカレーラーメンです。商品は、カレースープと中華麺のセットです。「クルン・サイアム」のカオソイは、ココナッツミルクベースのスープに赤唐辛子などを加えたレッドカレー風味です。辛さ控えめのまろやかなカレースープです。具材は鶏肉です。中華麺だけでなく、米麺やご飯とも楽しめます。本場チェンマイ式にするなら、画像のように、揚げ麺、肉、野菜をトッピングします。揚げ麺は市販のかた焼きそばでも大丈夫です。

クルン・サイアムです。
クルン・サイアムとは「古い都」を意味します。古い洋館をイメージした店内では、タイの料理人が腕を振るい、スタッフも主にタイ人です。タイ語が飛び交い、本場さながらの空間です。常に熱気と活気にあふれています。
クルン・サイアムは、自由が丘、大井町(画像)、吉祥寺、六本木、中目黒、水道橋、新横浜、そして麻布台ヒルズにあります。
文・林麻実
撮影・天方晴子