商品説明
■クレメンティン栽培に情熱をかける山口柑橘園
原産はアルジェリア、地中海に面した国々で(モロッコ、スペイン、イタリア、イスラエル)地中海式農業として柑橘・クレメンティンが作られています。
国内でクレメンティン栽培に取り組む山口柑橘園も有明海をのぞみ冬場温暖な佐賀県太良町に位置し、栽培好適地です。
山口柑橘園さんがクレメンティンを導入したのは1975年
みかん栽培をするなかで、早生みかんよりも早く収穫できる品種を扱いたい、と
50品種ほど試験栽培をしていました。
そのなかで出会ったのがクレメンティンです。
実は小さく、病気にとても弱いものの、その味わいは鮮烈なものだったといいます。
当時の柑橘研究の第一人者佐賀大学農学部”岩政正男教授”に教えを受け、
山口さんは研究室に通いつめながら、クレメンティンの栽培ノウハウを育んでいったといいます。
温州みかんの国内需要がピークとなった際には一度、クレメンティンの栽培をやめることになりましたが、
2005年に再度栽培を始めました。クレメンティンの味わいが忘れられなかったからだといいます。
現在ではクレメンティンの豊かで甘やかな魅力を最大限引き出すために
自家製の液肥を土と葉面からたっぷり与えている、といいます。
北海道の昆布、わかめの出汁や糖蜜をブレンドし発酵させる贅沢な液肥です。
もう一個食べたくなる、コクが生まれるといいます。
収穫時期は12月〜1月です。山口さんのクレメンティン(品種:クレメンティン・ド・ヌーレス)は特に甘く、貯蔵や酸抜きを必要としません。
日本のみかんのように、手軽に割って召し上がれます。
○オログロス
・通常は11月上旬から収穫。オログロスは、生育が早い早生のクレメンティンです。柑橘らしい爽やかな風味もありつつ、一般的なみかんより深みがある味わいです。果汁もたっぷりでじょうのう膜(内皮)も一緒に召し上がれます。外皮は少し硬いですが手でも簡単に剥くことができます。
○クレメンティン
・通常は12月に上旬から収穫。アルジェリアで生まれた柑橘で、フランスの宣教師クレメント神父が広めたことにちなんで名付けられました。樹上に置かれる期間が長いのでとても濃厚な味わいです。生絞りジュースもおすすめ。オログロスと同様で多少皮が硬いですが、手でも皮をむいて召し上がることができます。
【佐賀県太良町はみかんの町】
温暖で穏やかな有明海の気候が柑橘栽培に適しています。
佐賀県太良町は佐賀県最南端のみかんの町。山口さんの園地の上から見下ろす有明海では海苔の養殖がおこなわれていました。向かいには福岡県の柳川市、さらに遠くにはうっすらと熊本県が見えます。
太良町のキャッチコピーは「月の引力が見える町」です。有明海は国内最大の干満差を誇ります。太良町沖の干満差は一番大きく最大6メートルにも及びます。
栄養分が豊富なこの海で獲れる魚介類は素晴らしく、名産の竹崎カニ・竹崎カキ・海苔などの海の幸が豊富です。
みかん栽培に適した、海と山に囲まれた温暖な土地で、丘陵地・なだらかな地形が多く、日照傾斜・風通しなどが柑橘栽培にプラスになっています。
有明海からの潮風や多良岳からの陽光など、自然環境がみかんの風味に良く影響しています。
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| 賞味期限 | 目安として出荷から10日 |
|---|---|
| 保存方法 | 常温 |
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