伊豆産天然天草100%の手作りところてん
創業明治二年
ところてんの伊豆河童

伊豆の原料にこだわり、130年守り続けた伝統の技
伊豆河童は伊豆の原料と昔ながらの製法を大切に守り続け、地元で長く愛される老舗です。
ところてんの原料は「天草」と「水」のみ。"天然天草"と名乗りながらも、外国産を使うところもありますが、伊豆河童では海女さんが手摘みした伊豆産の天然天草しか使いません。
天草(テングサ)は海藻の一種であり、実はいろいろな種類が存在します。煮出した時のエキスが種類や海域によって違うため、7種類の天草をブレンドして、通常よりも約2倍の量を贅沢に使うことで、伊豆河童ならではのコシのしっかりした独自の味を守り続けています。水は富士山の雪解け水が流れる柿田川の湧き水を使い、天草を入れてトロ火でじっくりと約6時間かけてエキスを煮出します。その後、布で3回濾して型に流し込み、常温でゆっくり自然冷却して仕上げます。
昔ながらの製法で手作りした伊豆河童のところてんは、ムラや濁りの無い透き通った旨味が凝縮されており、槍の突き棒で押し出したときに気持ちよく「にゅー」っと出てくるのです。