伝統の味『干し柿』
日本各地で継承される『干し柿』
日本の柿の歴史は古く、品種は1,000にものぼります。しかし、そのほとんどが渋柿で、そのままでは食べられません。普段、見かける美味しい柿は甘柿という渋柿の突然変異で生まれた柿で種類も20程度と限られています。 柿の渋みは果肉に含まれるタンニンが原因。干し柿は、皮をむいて干すことでタンニンの渋みを抜きます。また干すことで余計な水分が抜け糖の密度が増し、独特の風味の「干し柿」に仕上がります。 日本各地で、渋抜きの技術、干し方、さまざまな工夫が長年に渡り受け継がれ、現在の干し柿が作られています。冬の軒先に干された柿は「柿暖簾」として継承される日本の原風景です。
当店ではギフトだけではなく、ご自宅用にも楽しめる豊富なラインナップをご用意しました。
どうぞ日本伝統の味「干し柿」の世界をお楽しみください。