懐石小室 東京・神楽坂
懐石小室 東京・神楽坂
春の盛りから名残まで。
花鯛の炭火焼きを、
まるごと炊き込む
懐石小室の
「花鯛の
炊き込みごはん 3種」
移り変わりゆく春を、以下の3種のご飯でお愉しみください。
1.「花鯛の炊き込みごはん・壱 桜花と桜葉と筍で楽しむ」は4月4日と4月11日着です。
2.「花鯛の炊き込みごはん・弍 蕗と筍と木の芽で楽しむ」は4月18日と4月25日着です。
3.「花鯛の炊き込みごはん・参 こごみと蕗で楽しむ」は5月2日と5月16日着です。
花鯛の
炊き込みごはん
・壱
桜花と桜葉と筍で
楽しむ
春に旬を迎えた花鯛を炭火でこんがりと焼き上げてお届けします。筍とともにまるごとごはんに炊き込み、炊き上がりに桜の花の塩漬けを散らします。まさに春爛漫。花鯛の旨みを纏ったご飯に、ほんのり甘い筍の香りと食感、さらに桜の香りが加わる、実に華やかな春の味です。お祝いの席にもぴったりです。
桜葉もお付けします。
桜の葉の塩漬けもお付けします。茶碗に敷いてからご飯をよそってください。香りも景色も一層引き立ちます。
花鯛の炊き込みごはん
・弍
蕗と筍と木の芽で
楽しむ
4月も中旬を過ぎると、蕗や木の芽の季節を迎えます。花鯛の炊き込みごはんに、甘みのある筍、ちょっとほろ苦くて爽やかな香りをもつ蕗、さらに香り立つ木の芽を加えます。春の山里が思い浮かぶような、玄人好みのごはんです。
食感も楽しいご飯です。
シャキシャキした蕗と、ちょっと歯ごたえのある筍の食感の共演も楽しいごはんです。木の芽を噛んだときの清涼感が味わいに変化をつけてくれます。
花鯛の炊き込みごはん
・参
こごみと蕗で楽しむ
懐石小室の5月は、山菜の季節です。小室光博さんが花鯛の炊き込みごはんに合わせるのは、天然のこごみです。鮮やかな緑が新緑の季節にふさわしい彩りを添えてくれます。まさに山菜の季節の到来を楽しむごはんです。
蕗もたっぷりと
加えます。
繊細な香りをもつ蕗の小口切りもたっぷりと加えます。こごみと蕗の食感や色合いのコントラストも楽しい炊き込みです。
花鯛の仕込みです。

天然の花鯛を
まるごと一尾使います。
花鯛(別名:チダイ)は、産卵期前の3〜5月頃に脂がのり、体の赤味が濃くなります。この時期には真鯛に匹敵するほどの人気を集めます。花鯛は真鯛ほど大きくはならず、成魚でも30cm前後と比較的小ぶりです。

日本料理店ならではの
仕事です。
ウロコを取りお腹をきれいにした花鯛に串を打ったら、塩水で濡らしたタコ糸を丁寧にかけます。「こうすることでポカンと口が開いてしまうことがなく、背びれがしっかり立って、姿の良い鯛に焼き上がるんです」と小室さん。ヒレの部分が焦げすぎないように塩をします。これぞ日本料理店ならではの仕事です。

炭火でじっくり焼き上げます
片面約10分ずつ、炭火でじっくりと焼きます。魚の脂が焼ける香ばしい香りがしてきます。「花鯛は真鯛のように味が強く、焼くと身がふっくらします」と小室さん。そのままでもおいしく食べられるように焼き上げた花鯛を、まるごと炊き込む贅沢なごはんに仕立てます。
ご家庭での楽しみ方

昆布出汁、米、旬の
具材が付きます。
商品は、焼いた花鯛一尾(原魚で250〜280g)、米2合、昆布出汁400ml、さらに旬の具材がついて1セットになります。
・「花鯛の炊き込みごはん・壱 桜花と桜葉と筍で楽しむ」の具材は、桜の花の塩漬け25g、桜の葉の塩漬け4枚、下茹でしてスライスした筍120gです。
・「花鯛の炊き込みごはん・弍 蕗と筍と木の芽で楽しむ」は、下茹でしてスライスした筍80g、小口切りにした蕗60g、木の芽15枚です。
・「花鯛の炊き込みごはん・参 こごみと蕗で楽しむ」は、さっとゆでたこごみ90gと下茹でして小口切りにした蕗50gです。
米は、山梨県白州の篤農家、小野田等さんのコシヒカリです。花鯛の入荷がない場合は、真鯛を焼いてお届けします。

鯛をまるごと入れて炊きます。
土鍋や炊飯器に、研いだ米、昆布出汁、焼いた花鯛を入れて炊き上げます。筍が入るセットでは筍も最初から入れます。
土鍋で炊くのは
一層おすすめです。
小室さんが店で使っているのは、信楽の雲井窯・中川一辺陶さんの鴨釉土鍋。「蓋が重い土鍋で炊くごはんはおいしさが違います。鯛がちょうど収まるサイズ(八寸、外径26cm)が2合の米を炊くのにぴったりです」と小室さん。強火にかけて鍋の中がふつふつと沸いてきたら弱火にして8分。水分がなくなってきたら再び強火にして約1分半。香ばしい香りがしてきたら火を止めます。
素晴らしい香りです。
そのまま10分ほど蒸らしたら花鯛を取り出し、残りの具材(桜花、蕗、木の芽、こごみ)を加えて再び蓋をして蒸らします。その間に花鯛の身を骨からはずし、ごはんに戻して全体を混ぜ合わせたら出来上がりです。
移り変わりゆく春を
お愉しみください。
「花鯛の炊き込みごはんを3種ご用意しました。移り変わりゆく春の季節の味をお愉しみください。春ならではの、脂ののった旨み豊かな花鯛を、香ばしく焼き上げて炊き込みますから、その味わいは見事です。ただし、除ききれなかった小骨がごはんに混じることもありますので、気を付けながら召し上がってください」(小室さん)
文・大屋奈緒子
撮影・大山裕平
懐石小室
東京都新宿区若宮町35-4
TEL 03-3235-3332
12:00〜13:00(ラストオーダー)
18:00〜20:00(ラストオーダー)
日曜・祝日休み 要予約
カウンターのほか、テーブル席もあります。



