齋藤農園『西明寺栗』秋田県産 特大3Lサイズ 約1kg 《化粧箱》 ※常温
商品説明
大好評『西明寺栗』の特大3Lサイズを数量限定でご用意しました。
1粒でもかなりの満足感があります。
西明寺栗は栗の中でも大きな品種で、その中でも3Lサイズは希少で一般入手困難な幻の巨大栗です。
素朴で懐かしさを感じる優しい味わいで、老若男女問わず気に入っていただけます。
今年は生産者の齋藤さん曰く、平成2年以来の大不作。食害も多く中々数量の確保が難しかったのですが、当店のお客様のために優先的に分けていただきました。収穫でき次第出荷します。11月中旬までにはお届けできる見込みです。今年の西明寺栗をお楽しみください。
目利きの一押し
この栗の大きさは半端ではありません。もちろん、何もしないで大きくなるわけではありません。収穫量を犠牲にして、質を高める齋藤農園のこだわりと技術がなせる技です。
栗ごはんにしても良いですが、大きな栗のインパクトを考えると、渋皮煮がベストです。
西明寺栗の渋皮はすぐに柔らかになるので、調理も簡単です。もちろん、シンプルに茹でて、半割にしてスプーンで頂くのも醍醐味あります。
萩原 章史
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消費期限 | ビニール袋に入れてチルド(2〜5℃)で保管頂くと1ヶ月ほど美味しく召し上がれます。 |
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保存方法 | 冷蔵(10℃以下、推奨5℃以下) |
販売情報 | 販売終了 |
【西明寺栗とは】
300年程前に「京都の丹波地方」や「美濃の養老地方」より苗木を取り寄せ、秋田藩主が凶作対策として栽培を奨励したことに始まります。
その後も自然交配による栽培を続け、その過程で大きな栗だけが選別された為、現在の『日本一大きな栗』の品種として完成されたと言われています。
毎年、仙北市では栗の大きさを競うコンテストが開催され、重さが66g(鶏卵Lサイズ以上)もある巨大栗が出品されたという記録も残されています。
品種の特徴として果肉は、ほのかに黄色味を帯び、やや堅さがあります。渋皮は薄く、煮崩れしないという特徴を持つ為、渋皮煮にした時の評価が高い栗です。
【齋藤農園のこだわり】
大きな栗に成長させるためには木々に光が行き渡ることが重要とされています。つまり整枝・剪定そして間伐を充分に行わない環境で育てると実が小さく、多くなる為、一般的に10aあたり200〜500kgの収穫が可能と言われています。
そこを、斎藤さんはLLサイズを育てるために10aあたり100〜150kg、Lサイズで10aあたり200kgの収穫量を目安として管理しています。
この『こだわり』が3Lサイズの栗を生み出します。その努力の結果、齋藤農園ではLサイズが全体の収穫率の50%を占め、40%がLLサイズという高確率で巨大栗に成長します。
【栗ごはんの作り方】
栗は鬼皮と渋皮をむき冷水につけたまま、アク抜きをします
(※時間がある時は水に浸けたまま一晩冷蔵庫に入れておくことをお勧めします。)
一度、水を替えて塩を一つまみ入れて一煮立ちさせて下味をつけます。
洗った米(米:もち米、3:1)に一割増しの水と栗、酒、塩を加えて炊きこみます。
炊きあがった後、仕上げに醤油を数滴たらすと香りよく仕上がります。
【栗渋皮煮の作り方】
渋皮に傷を付けないよう丁寧に鬼皮をむきます。
鍋に栗を入れ栗が十分浸るくらいの水と小さじ1杯の重層を入れ30分程弱火で煮詰めアクを出します。
水を入れ替え、再び重層を加え20分くらい茹で、1回目と同様に流水できれいにアクを流します。
栗と同量の砂糖を入れ、栗が隠れるくらいの水を加え1時間程、煮ます。
仕上げに塩を一つまみ加え、さらに1時間煮て火を止め含ませて出来上がりです。
【産地の知恵】
栗は拾ってすぐに食べるよりも生のまま冷蔵庫(チルド)で一ヶ月〜一ヶ月半程度保存してから食べると最も美味しく頂けるそうです。特に西明寺栗は糖度が3倍以上になり甘い栗になります。
また冷蔵庫(チルド)で保存したあと冷凍保存すると長期間美味しいままで保存できます。
産地の方は、冬の間は雪の下に保存しておくそうです。でもその場合、小動物に食べられてしまう事があるそうです。
食べるときは、解凍してから茹でると煮崩れてしまうので、解凍せずに圧力釜で15分程度蒸すのがお薦めです。
※本製品は、収穫してからすでに二週間近くチルドで保存してから出荷しております。
※渋皮煮を作る場合は乾燥すると皮が剥けにくくなるので、日にちを置かないで調理して下さい。
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齋藤農園の作物は、綺麗な土と水がある場所でしか咲かないカタクリの花の咲く場所で栽培しています。食べ物の本来の味を大切にして、美味しいと思うものしか作りません。そして、自然に優しい 清流”大石川”の水で栽培をしています。こだわりを持ってわが子のように育てた作物、どうぞお召し上がり下さい。