蔓ききょう『お酒を楽しむ おまかせ7品セット』2〜3人前 ※冷凍

【近江鴨ロースト】
しっとりとして柔らかな肉質と、くちどけの良い脂を楽しめるのが魅力です。炭火で炙ってからスチームオーブンでローストしているので、薫香に似た風味の余韻があります。味付けは、シンプルに酒、みりん、醤油、砂糖だけ。低温でローストする際に同時に調味液に漬けているので、しっかりと味が染み込んでいます。近江鴨は滋賀県高島市で平飼いされている、国産ブランド合鴨です。この上質な脂身には赤ワインまたは日本酒がおすすめです。
【鹿肝パテ】
お店でも大人気の一品です。新鮮な牝鹿の肝を焼いてから、ブランデーなどの洋酒やバターと混ぜ合わせてあります。なめらかな口当たりでクセがなく、味わいは豊かで濃厚です。パンに塗って白ワインや日本酒でお楽しみください。
【鹿そぼろ】
牝鹿の肉がもつ、きれいで深い美味しさが生きた鹿そぼろです。肉の旨みがしっかりとあり、後味が美しい、ちょっと驚きの味わいです。山椒もきいたピリリと痺れる大人のそぼろです。焼酎ロックを合わせてちびちびと食べるのもよし。ホカホカのごはんで、そぼろご飯にするのもおすすめです。
【琵琶湖天然川えび生姜煮】
琵琶湖で獲れる天然の川えびは「すじえび」とも呼ばれ、琵琶湖の特産の一つです。蔓ききょうは水揚げされたばかりの川えびを、契約している漁師から直接仕入れています。この鮮度抜群の川えびを、醤油、日本酒、砂糖と生姜でシンプルに炊き上げました。着色料などは一切使用していないにもかかわらず、鮮やかなピンク色に仕上がっています。生姜の風味は強くなく、川えびの風味を引き立てています。一口いただくと、川えびの香りと旨味が口に広がり、日本酒がすすみます
【琵琶湖の本もろこ南蛮漬け】
琵琶湖で獲れる天然の本もろこは骨・皮・身・内臓どれもが味わい濃厚です。その旨みを生かすため、さっぱりとした味付けの南蛮漬けです。とくに肝のほろ苦さがたまりません。日本酒でお楽しみください。
【琵琶湖生まれの子持ち鮎有馬煮】
子持ち鮎を炭火で焼いたのち、店主自ら採った滋賀県産の実山椒、醤油、番茶でシンプルに炊いたものです。香ばしさがあり、身はしっとりとして、卵はホクホクです。頭や骨まで柔らかく煮てありますので、まるごと食べられます。番茶を使うことで川魚独特の臭みを消してあります。
この子持ち鮎は、琵琶湖に放流する稚鮎の採卵のために、琵琶湖で漁獲されて大きく育てられた鮎です。採卵後も卵が残っているため、店主の西澤芽久美さんが料理に活かします。
【近江牛すじ肉スパイスカレー】
とろとろの近江牛のすじ肉がたっぷりと入る、旨みと食べごたえが満点のスパイスカレーです。牛すじは、滋賀県草津市にある精肉店サカエヤの熟成師・新保吉伸さんが手当てしたもの。この深い美味しさは本物です。噛むごとに甘みがほとばしります。