上質な白身が美味!
「ねぎ豚」がとくにおすすめです!
渡辺バークシャー・純粋黒豚
『バラ肉』1枚 800g 無凍結

甘さとコクのある白身を
お楽しみください!
バラ肉は、白身(脂身)の美味しさで群を抜く、渡辺バークシャー・純粋黒豚の花形部位です。1枚800gのブロックを冷蔵便でお届けします。
純粋黒豚の脂は融点が28.4度と低く、室温に置くうちに、ジワリと脂が溶けていくほどです。この融点の低さが、食べたときの口溶けの良さとサラリと流れるような脂の軽さにつながります。
塊肉のままでしたらローストや塩漬けにしたパンチェッタ(生ベーコン)、厚切りにしてソテー、焼肉、バラかつ(とんかつ)、さらに角煮などの煮込みもお楽しみになれます。今回は、長ねぎと煮込んだ「ねぎ豚」をおすすめします。

これが「ねぎ豚」です。
「ねぎ豚は、永久保存版“dancyu日本一のレシピ”という、創刊以来の人気料理だけを集めたムック(2013年刊)で、妹尾河童さんのピェンローと並んで巻頭を飾った、川津幸子さんによる人気料理です。わが家でも定番の、超おすすめ料理です」。こう語るのは、元dancyu編集長で、現うまいもん筆頭目利き人の町田成一です。
「ねぎ豚」は、豚バラ肉800gに対し長ねぎを6本も使い、それを紹興酒と醤油と水でコトコト煮込むというもの。豚もねぎもトロトロで、旨みが凝縮。純粋黒豚のバラ肉を使えば、素材の良さが光ります。
渡辺バークシャー・純粋黒豚は、鹿児島黒豚の中興の祖として名高い渡辺バークシャー牧場の生産者グループによる、今や希少ともいえる黒豚伝統の血統を大切にした、極めて肉質の高い、美味しい豚肉です。旨みが濃厚な赤身肉と、甘さとコクのある脂(白身)が特徴です。その白身の魅力を存分にお楽しみください。
「ねぎ豚」の作り方をご紹介します。

材料はシンプルです。
ねぎ豚の材料は、純粋黒豚のバラ肉800g、長ねぎ6本、調味料は、醤油100ml、紹興酒100ml、水200mlです。

葱を敷き詰め、材料を入れます。
長ねぎ6本を鍋の大きさに合わせて切り、鍋に敷き詰めます。長ねぎは煮ほどけるので長めに切るのをおすすめします。長ねぎの上にバラ肉を乗せ、醤油、酒、水を入れます。川津幸子さんのレシピではバラ肉を断面6x3cm、厚さ3cmほどに切っていますが、今回は豪快に塊のまま煮込みます。

蓋をして煮込みます。
蓋をして強火にかけます。沸騰したら弱火にして煮込みます。純粋黒豚ならアクもほとんど出ないので、そのままじっと待つだけです。煮込み始めは水分が少ないものの、徐々に長ねぎと肉から水分が出てきます。蓋で蒸気を閉じ込めて加熱します。

仕上げに煮汁をかけます。
約90分煮込むとたっぷりの煮汁になります。豚肉にかけながら、味を馴染ませれば完成です。

大皿に盛り付ければ迫力満点です。
出来立てを大皿に盛り付ければ迫力満点の一皿です。肉の香りに脂の照り、柔らかな長ねぎは、見ているだけで食欲を刺激されます。豚肉を熱々のうちに切り分けて、白飯にのせ、煮汁をたっぷりとかければ、いくらでも食べられます。お好みで白髪ねぎや辛子をどうぞ。

一晩ねかせて、お酒のおともに。
一晩ねかせると味が染み込み、肉の旨みと紹興酒の香りが引き立ちます。お酒がすすむ一品になります。肉と長ねぎの旨みが溶け出た煮汁に、ゆで卵を漬けるのもおすすめです。
純粋黒豚のバラ1枚800gは、ロースト、焼肉、とんかつ、自家製パンチェッタなどにもご活用ください。
文と料理 前田朋子
撮影 八木澤芳彦