MAISON GIVRÉEメゾンジブレー
MAISON GIVRÉE
メゾンジブレー 中央林間
みやざき完熟マンゴーを贅沢に使う
江森宏之シェフの
「マンゴーグラッセの
チョコレートがけ」

パッションフルーツの
チョコレートを
合わせます。
マンゴーグラッセのチョコレートがけは、みやざき完熟マンゴーを使ったグラッセに、パッションフルーツのチョコレートをまとわせた、しっとりとして贅沢なお菓子です。マンゴーをパッションフルーツ果汁入りのシロップにじっくりと漬け込んでいるため、パッションフルーツの酸味と南国を思わせるエキゾチックな香りが、よりマンゴーの美味しさを引き立てます。マンゴーの濃厚で深い味わいと香りが凝縮されています。

みやざき完熟マンゴーです。
みやざき完熟マンゴーは、自然に落果するまで樹上で完熟させ、ネットに落ちたものを収穫するJAみやざきのブランドマンゴーです。糖度は13度以上。大きさや見た目等厳しい基準をクリアしています。品種はアーウィン種で、芳醇で甘みが強く、とろけるような食感です。
マンゴーグラッセの
チョコレートの
魅力に
迫ります。

数日間にわたって
グラッセします。
画像はチョコレートをかける前のマンゴーグラッセです。江森シェフのグラッセの作り方は、パッションフルーツの果汁を加えたシロップに、マンゴーをゆっくりと数日間かけて漬け込みます。徐々に甘味を強くしながら数日間かけてグラッセすることで、果肉のやわらかさを保ったままシロップが浸透し、艶のある美しいグラッセになります。

チョコレートは
ヴァローナ社です。
江森シェフのスイーツの美味しさの秘訣は、酸味の使い方にあります。「酸は甘さと香りを引き立てるためになくてはならないものです」と江森シェフ。それぞれの果物に合わせて酸味を変えるのは江森シェフの得意とする技です。「ヴァローナ社のパッションフルーツチョコレートは、果実味があり、酸味がしっかりあります。このチョコレートだからこそ、マンゴーの味わいや香りが表現できます」と江森シェフは語ります。

1缶にマンゴーが約1玉分
入っています。
マンゴーグラッセのチョコレートがけは、ひとつひとつを紙で包んだマンゴーが、1缶に約1玉分(8個 計100g)入っています。紅茶と一緒に楽しむのが江森シェフのおすすめです。「口の中でゆっくりと紅茶でチョコレートを溶かしながら、マンゴーの味わいをじっくり噛みしめてください」。

江森宏之シェフです。
メゾンジブレーのオーナーシェフの江森宏之さんには二つの称号があります。一つは、果物スイーツの第一人者。全国の約250軒もの凄腕の農家さんから直に果物を取り寄せて作るスイーツは、果物の特長を活かし、果物をそのまま食べるよりも、より果物らしさが楽しめます。 もう一つは、アントルメグラッセ(氷菓)の第一人者です。江森シェフは、2015年にイタリア・ミラノで開催されたアイスクリームとチョコレートのワールドカップに日本代表のチームキャプテンとして出場し、日本を優勝に導きました。
文・林麻実
撮影・天方晴子

MAISON GIVRÉE メゾンジブレー
神奈川県大和市中央林間4-27-18
営業時間/10:00〜19:00
休み/月曜日 火曜日不定休
※グランベリーパーク店もあります。
メゾンジブレーは、2017年7月に神奈川県・中央林間に江森宏之シェフによって誕生したパティスリーです。白と黄色を基調とした明るい店内には、果物を生かしたスイーツ各種やジェラートが通年にわたって展開されています。夏のゼリー、秋の焼き菓子、冬からのチョコレートなど、季節商品も豊富です。それらの原料は、江森シェフが日本全国に足を運び、選び抜かれた希少で高品質な果物などばかりです。