『茹で 匠の松葉カニ 魚政BLACK』特撰 1杯 900〜1100g 日本海山陰西部産 ※冷蔵【12/25〜1/9出荷】
商品説明
京都府丹後半島沖合いは、自然環境に恵まれた全国屈指の松葉ガニの好漁場です。この漁場には地元の京丹後市の間人港、浅茂川港や兵庫県の津居山港などの蟹漁船が日帰り操業し、それぞれの港に鮮度のいい蟹を持ち帰ります。魚政では長年の経験と実績のある目利きが、極上の松葉ガニを選別してお届け致します。
国産ズワイカニと乱入する輸入ズワイカニとを区別できるように、各漁港が手作業でタグを付けています。
全く同じ漁場ですが、「緑色:京都府産 浅茂川港の大善かに 間人港の間人かに 」、「青色:兵庫県津居山港産 津居山かに 」、「ピンク色:兵庫県柴山港 柴山かに」、 「水色:兵庫県浜坂港 浜坂かに」のタグが付いています。
天然塩で確りした味が付いていますので、さばいた後、何もつけずにそのままの蟹の味をご賞味下さい。
茹で松葉ガニは、一度加熱処理をしている為、かにすき、焼かにには不向きです。
また、温め直しも同様に味を台無しにしますので、絶対にお止め下さい。
京都丹後「魚政」の松葉ガニはこちらから。
目利きの一押し
ついに松葉ガニの登場です。日本人は本当に蟹が好きです。また、各地の港で『うちの蟹が一番』と自慢するほど、海により味に違いが出ます。魚政の蟹は非常に高い品質管理がされているので、泥臭さや蟹臭さとは無縁です。非常に上品な味わいだと思います。ほぼ同じ時期に越前がにを食べましたが、蟹味噌の味も含めて、丹後産の松葉ガニの方が苦味が少なく、上品な印象でした。もちろん、どちらが好きかは個人の好みです。茹で蟹を豪快に頂くもよし、活けの蟹で蟹すきや焼き蟹をするのもよしです。もちろん、輸入の冷凍物とは天と地ほどの味の違いがあります。ちょっとお高いですが、どうせ食べるならこちら・・ということになるでしょう。
萩原 章史
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店舗からのお知らせ(京都丹後 海鮮の匠 魚政)
- ※冷凍、冷蔵商品と同時にご購入の場合はクール便(冷蔵または冷凍)にて同梱発送いたします。
※送料無料商品は、魚政が送料を負担しています。
- ※商品画像はイメージです。
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店舗 | 京都丹後 海鮮の匠 魚政 |
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商品番号 | M003-861-2-01240 |
セット内容 | 茹で松葉ガニ1杯 900~1100g ※茹で上げたカニは1割程目方が軽くなりますで、予めご了承ください。 |
原材料名 | ズワイガニ |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | 到着日より3日間(できるだけお早めにお召し上がりください。) |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | '23/12/25 ~ '24/1/9 |
販売情報 | 販売期間:'23/11/2 00:00 ~ '23/12/28 00:00 販売終了 |
松葉ガニは山陰地方で漁獲されるオスのズワイガニのことです。福井の越前がにも有名ですが、味の濃さ、甘さ、香り、どれをとっても、さすが冬の味覚の王様といわれる納得の美味しさです。
山陰地方の港は漁場に近いため、ズワイカニを生きたまま水揚げすることができる為、帰港時刻ぎりぎりまで操業します。漁港では活きが良いカニをランク別に選別し、競りにかけ、一匹一匹大事に傷をつけないように出荷します。この港での細かい作業と品質へのこだわりが「松葉ガニ」と別名になる所以です。
「魚政のこだわりの茹で方!」
魚政は茹でにこだわります。、他とは異なる旨味の濃い茹で蟹に仕上げます。
まず、活きの良い蟹を水槽から取り出し、身の詰まりをチェックします。
次に、真水につけて蟹を締めます。直接、熱湯に活きの良いカニを入れると足を胴体から蟹自ら切り離すためです。※自切と呼びます。弱った蟹や死んだ蟹を茹でると、茹であがりが悪く甘みもなくなり、美味しくありません。
常に美味しい蟹をお届けするために、茹でる蟹の量に合わせて大中小の3つの蟹専用の釜を準備し、大きさ、数量を合わせた専用かごに蟹を詰め、茹でます。
茹で上げる湯にもこだわり、地元産天然塩を溶かした海水を使います。丹後の蟹には、母なる丹後の海の味が一番似合います。
この塩のお陰で丹後風味のまろやかな味に仕上がります。
常に安定した味をお届けする為、塩分計で塩加減をチェックをしていますが、品質・時期・大きさ・量等で塩加減が違う為、蟹茹で職人自らの口で最終判断をしています。
あまり知られていませんが、オスとメスでは塩加減が全然違います。その為、同時に釜に入れることは出来ません。
旨味を逃がさない為、強力バーナーで一気に沸騰させ、沸騰後に火を弱め、茹であがりまでじっくりと蒸らします。
沸騰するまでの時間も釜ごとに全て厳しくチェックします。
釜の大きさや蟹の量で、沸騰するまでの時間が違う為、個別の釜ごとに時間を計算し、後の蒸らす時間を決めていくからです。多少の茹で時間の差が、蟹の味を大きく左右してしまうので徹底します。
火加減や時間は、長年の経験で品質・時期・大きさ・量で判断していきます。同じ蟹の大きさや品質でも、時期や季節により変化してしますので、経験が重要になります。
茹でている最中は重しをして、沸騰による蟹の動き出しと、蟹味噌の暴れだしを防ぎます。以上の様に、単に茹がけば良いのではなく、蟹の茹がきは奥が深く、味を左右する大事な作業です。
お客様へのお届けの際は、いったん半日から一日冷蔵庫で蟹を冷ましてから発送します。何故なら、冷蔵することで蟹味噌を固め、馴染ませるためです。
茹でたての蟹も美味ですが、このように寝かせる事によって、蟹本来の味が一層深まり美味しくなります。
「丹後産松葉ガニと他のズワイガニとの選別の仕方」
プラスチックタグでの選別_山陰地方の松葉ガニ、北陸地方の越前かには、水揚げされた漁港によって、蟹の腕にプラスチックタグが付いています。このタグには水揚げされた都道府県名、カニの呼び名等が刻まれています。消費者が国産ズワイカニと乱入する輸入ズワイカニとを区別できるように、各漁港が手作業でこのタグを付けています。但し、タグを付けない漁港もありますので、タグが無いからといって国産ズワイカニでないということではありません。
甲羅の黒い斑点_松葉ガニや越前かにには、甲羅に黒の斑点のようなものが付着しています。この斑点は、実は、ズワイガニに寄生する虫なのですが、人体やかにに悪影響を及ぼすものではありません。かにに寄生することで、魚の食べかすなどを獲ているといわれています。この斑点が多いものほど、身入りが良いとされて、高値で取引されています。
※ここ数年は何処の港でも蟹にタグがつけられるようになりました。あたかもタグが付いていれば良い蟹のように言われますが、その全てが身詰まりの良い蟹というわけではありません。タグは単なる産地表明であり、品質、鮮度を最優先に仕入れ販売しています。蟹が獲れる海域は一緒です。蟹の本質のみを判断して自信を持ってお届け致します。
お薦め調理法
かにのさばき方。
①かにを、たわしでよく洗ってください。
②かにを裏返しにして、腹の下にある三角形の前かけと呼ばれる三角形の部分を指を差し入れてはずす。甲羅を傷つけないように腹の真ん中に包丁を入れる。
③甲羅を押さえて片側のツメと脚4本をまとめて握ってはずします。この時にかに味噌をこぼさないように注意します。
④反対側も同様にしてツメ・脚と甲羅を分離する。
⑤腹の内側に付いたガニ(肺臓・エラなど黒っぽいひだ)や汚れを取り除く。
⑥腹と脚を切り離す。1本1本包丁の手元を使って押し切るようにして切り落とす。
⑦腹の身を厚さ半分になるように切る。
⑧腹の処理はこれで終わりです。脚は食べやすいようにもいで処理してください。
⑨甲羅に残っている内臓等を取り除く。
⑩かに味噌だけが甲羅に残ります。
⑪脚に切れ目を入れて身を取り出しやすいようにします。
⑫脚の長節(腹に近い1番太くて長い節)は殻の白い方をそぎ取る。
⑬ツメにも切り目を入れておく。ツメの付いている節も忘れずに切れ目を入れておく。
⑭完了です。
この商品の取扱い店舗
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丹後近海の魚を50年以上にわたり専門に取り扱っています。旬を大切に。そして味を大切に。お客様に良い品を厳選してお届け致しております。 中でも丹後沖で獲れる、味・活きともに絶品の松葉ガニと、自家製こだわり干物が当店の2大看板です。地元の数多くの旅館や料理屋がお得意様です。水産仲買人だからこそ出来る、品質と価格には自信があります。※水産卸売り市場→ 市場仲買人→小売店を通さないからです。