商品説明
岡山県の一部地域で大切に受け継がれている在来品種「あさひ」は、粒が大きくしっかりとした食感が特長。粘りは控えめながら、噛むほどに広がる豊かな香りと味わいが魅力のお米です。
そのルーツは明治時代にさかのぼり、現代的な品種改良を経ていない貴重な系統の稲です。病気や気候の変化に弱いという繊細さを持ちますが、だからこそ一部の生産者がこだわりをもって丁寧に育て続けています。
特に、こだわりの強い寿司職人からは「寿司米」として指名されることもある、知る人ぞ知る人気品種です。
希少で、どこか懐かしく、奥深い味わいの「あさひ」。ぜひ一度、お召し上がりください。
目利きの一押し
ごはんソムリエの八尾です。「あさひ」は個性的でお気に入りの品種の一つです。現代のように粘りが強く甘い品種ではなく、歯ごたえがありさらりとした食感で、甘味よりも香りが強いお米です。少し糠の香りも混ざるお米らしいお米。
この質感と香りは、寿司米として格別です。赤酢を使って江戸前のシャリに仕上げれば、その豊かな風味に思わず虜になるほど。
今もなお作り続ける、岡山の生産者に敬意を表したいほどです。
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●あさひ
明治時代に発見された「旭」系統から、さらに選抜された「京都旭」は、大正から昭和にかけて西日本に広がり、「東の亀の尾、西の旭」と並び称されたほど、高く評価されました。「旭」からは現代を代表する名品種「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」なども生まれています。
現在岡山県で栽培されている「あさひ」は、「京都旭」から選抜された品種で、その系譜を受け継ぐ数少ないお米です。現在、「京都旭」はほぼ栽培されておらず、「あさひ」が唯一、旭系統の血を受け継ぐ在来品種とされています。岡山県でしか栽培されておらず、生産量も非常に限られています。
お薦め調理法
おすすめの水加減
吸水性が高いですが、もともと硬いの食感を持つ品種ですので、既定の水加減より気持ち少なめ、お米3合に対して2.9合分の水で炊飯してください。シャキッとした粒立ちで食感がより引き立ちます。
| 消費期限 | 目安として精米日から1か月 |
|---|---|
| 保存方法 | 常温 |
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代表者:萩原章史




