塩生植物を食べて育つ
「ソルトブッシュラム」
仔羊の柔らかで繊細な肉質と羊らしい風味を堪能できる羊肉「ソルトブッシュラム」です。オーストラリア内陸の過酷な乾燥地帯で放牧して育てる羊のラム肉で、ミネラルを多く含む自生の植物「ソルトブッシュ」を主に食べて育つ羊の肉は、独特な旨みを蓄えています。
ソルトブッシュラムの名前の由来
「ソルトブッシュラム」の名前は、オーストラリア原産の塩生植物「ソルトブッシュ」が由来です。ソルトブッシュは、乾燥した塩分の多い土地で地下4mまで根を張り、土壌の塩分とともに地中深くの成分を吸収することのできる植物で、その分、栄養価が高く、ミネラルを豊富に含みます。
オーストラリア南東部3州(ヴィクトリア・ニューサウスウェールズ・サウスオーストラリア)の内陸部は、かつてあった内海の名残から土壌や地下水中の塩分濃度が他の地域よりも非常に高く、1970年代以降、土壌改善のために多くのソルトブッシュが植樹されました。そして、この地域でソルトブッシュを主に食べて育つ仔羊(平均月齢9ヶ月)がソルトブッシュラムです。
放牧で育てるオーガニックラムです
今回ご用意するのは、「ワリルバ ソルトブッシュ オーガニックラム」です。ホルモン剤、抗生物質の投与は無し、動物がストレスなく放牧され、自由に草を食べる飼育方法で、米国のGAP(Global Animal Partnership)アニマルウェルフェア認証も取得しています。
ソルトブッシュ・オーガニックラムの品種は優れた肉質をもつことで知られる「ドーパー種」で、乾燥地帯でも良好な肉質が得られるよう1942年に南アフリカで生まれた品種です。
ジューシーさと凝縮された羊の香り
塩分を含むソルトブッシュの葉を主に食べて育つ仔羊は、水分を保持しやすい体質で、ソルトブッシュ オーガニックラムの水分保持率は通常のラムと比べると10〜15%ほど高いため、ジューシーで柔らかです。
実際に食べると、生きたまま塩で熟成されたのではないかと感じさせるほど、仔羊の肉にしては赤身が鮮やかで、羊肉らしい香りと肉の旨みがあります。
おすすめの骨付ロース
ソルトブッシュラムは、その希少性から流通量が少なく、日本国内では一部のホテルや専門店で提供されています。今回お届けするソルトブッシュラムの骨付きロース肉は、扱いやすく使い勝手の良い王道の部位です。丸ごとをローストしても良いですし、1本ずつカットしてグリル、骨を外してソルトブッシュラムのジンギスカンなどさまざまにお楽しみください。王冠型の肉を焼いた料理「クラウンロースト」もおすすめです。
【クラウンロースト】作り方はこちらをご参照ください。



