高知が生んだ名品のコラボ企画!
ひまわり乳業
「あんぱんが食べたくなる牛乳」と
コミベーカリー「土佐あんぱん」

「小豆の美味しさを引き立てる、“あんぱんが食べたくなる牛乳”を作りました」とひまわり乳業の吉澤文治郎社長から連絡があったのは、今年の春のことです。地元高知を舞台にしたドラマにちなみ「あんぱん」をテーマに牛乳を開発しました。
高知県産の生乳100%の甘さ控えめですっきりとした味わいの牛乳は、あんぱんの餡の甘みやコクを引き立たせます。お客さまにもその調和を楽しんでいただきたく、あんぱんとセットでご用意いたしました。
あんぱんは、高知で人気のコミベーカリーの「土佐あんぱん」です。元和菓子屋が作る本格かつ、どこか懐かしい昔ながらのあんぱんです。出荷日は7/24〜8/31です。発送の温度帯が異なるため、2か所から発送いたします。

高知県産の生乳100%使った牛乳です。
あんぱんが食べたくなる牛乳は、高知県の契約酪農家の生乳を使います。豊かな自然の中で、太平洋から運ばれるミネラルと、太陽の日差しを浴びた栄養豊富な牧草を食べて育つ乳牛です。125℃で2秒間加熱を行う、超高温瞬間殺菌製法を施します。生乳の甘味や香りを感じる牛乳らしさがありながらも、後口がさっぱりとした牛乳です。

3種類のあんぱんです。
画像左からつぶ餡、こし餡、白餡です。創業当初は和菓子屋だったこともあり、餡づくりにも力を入れています。北海道産の小豆をふっくらと炊き上げた粒あん。こし餡はくちどけの良い、なめらかな食感を追求しました。白餡は手亡豆の素朴なあじわいが光ります。餡を楽しんでもらうため、パン生地は薄皮です。パン生地にも原料を厳選。高知のブランド卵「土佐ジロー卵」を使い、風味豊かに焼き上げました。

あんぱんが食べたくなるカフェオレの
セットもご用意しました。
あんぱんが食べたくなるカフェオレは、高知県産100%の生乳を70%使用。飲み口があっさりとした、ミルク感のあるカフェオレです。コーヒーと餡との相性も抜群です。コーヒーの苦みが餡の風味をより深めます。

高知県南国市にある、ひまわり乳業です。
1922年に吉澤八洲夫氏が高知県土佐郡秦村秦泉寺にて「吉澤牧場」を創業。乳牛と山羊のミルクの販売を開始しました。「健康」「地域」「自然」をスローガンに掲げ、高知県の酪農業とともに発展。2022年に創業100年を迎えました。近年では現社長の吉澤文治郎氏のもと、高知県産の野菜や果実を活用したヨーグルトや青汁などの製造も行っています。


コミベーカリーです。
高知市に1969年『こみ製菓』を創業。当時は和菓子屋として開業しましたが、1979年『コミベーカリー』に店名を変更し、パンの製造を開始しました。チーズケーキがメディアで取り上げられ、都内の百貨店の催事にも出店。地元だけではなく、全国にファンを増やしています。
文:林麻実
撮影:八木澤芳彦
画像提供:ひまわり乳業・コミベーカリー