商品説明
黒ぶどう「藤稔(ふじみのり)」は、高級ぶどう「ルビーロマン」の親にあたる品種。
1985年7月に神奈川県藤沢市長後地区の青木一直氏が「人々に喜ばれる葡萄」をテーマに開発、品種登録し、日本各地に広まりました。
しかし、房落ちがしやすいため非常に気を使わなければならず、また年々もっと栽培しやすくて扱いやすい新品種が登場してきたことから、生産量はかなり減っているのが現状です。
直径が500円玉以上、重さは20g以上にもなる実は、1粒で口の中がいっぱいになります。大粒になる分、成長過程でどの実を間引くかをしっかり見極めなければならず、また、房落ちしやすいので栽培から収穫、配送までもの凄く丁寧に扱わなければいけないデリケートなぶどうでもあります。種がないので食べやすいですし、黒ぶどうならではの風味、甘さも文句なしに旨いです。
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消費期限 | 目安として出荷から3〜4日 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
【勝沼は日本のブドウの歴史そのもの】
日本におけるブドウ栽培の始まりは2説あり、まず1つは大善寺説。奈良時代の僧・行基が修行の満願の日に右手にブドウを持った薬師如来が夢枕に立ったので、早速その像を彫り、大善寺に安置したところ、ブドウの樹を発見。それを薬草として育て村人に広めたとするものです。
もう1つは雨宮勘解由説。1182年、農民の雨宮勘解由が石尊宮を参詣した際に他のヤマブドウとは異なる樹を発見し、それを持ち帰って栽培したものが広まったとするものです。
時代も異なる2説ですが、いずれも場所は現在の勝沼。つまり勝沼こそが日本のブドウ発祥の地であるというのは、どうやら間違いなさそうです。
その後、江戸時代に甲州街道が整えられると、そこを通って幕府にブドウが献上されるようになり、その余剰が神田の青物市場で取引されるなど、勝沼のブドウが商品としての価値を持つようになります。
また、松尾芭蕉は「勝沼や馬子もぶどうを食いながら」と歌い、食の図鑑「本朝食鑑」にも「甲州ブドウを第一」とする記述が残っているなど、この時代には「勝沼=ブドウ」としてすっかり定着しました。
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