『活ドウマン蟹 雄(ノコギリガザミ)』 静岡県浜名湖産 1杯 約1.5kg ※冷蔵 藤田
商品説明
静岡県浜名湖の名産、トゲノコギリガザミ【ドウマン蟹】です。国内の一部汽水域にのみにしか生息しないため、幻の蟹とも呼ばれ、市場にも僅かしか出回りません。常に漁獲できるわけではなく、漁と天候と入荷次第のところ、運よく見つけました。
独特な磯の香りがあり、非常に硬い甲羅の中にはたっぷりと詰まった味噌の味わいは力強い旨味と甘みがあり、酒の相性は抜群。甲羅の中で味噌と身をからませてお召し上がりください。今回のものはオスですから大きな爪も楽しめます。
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目利きの一押し
昭和40年代頃までは、太平洋岸沿岸で普通に獲れた美味な蟹ですが、その後は、護岸工事による生育域の破壊や乱獲で、今では幻の蟹です。
有名な産地は静岡県(特に浜名湖)、三重県、高知県です。
沖縄のマングローブ蟹、タイのマングローブクラブやオーストラリアのマッドクラブに近い種類ですが、やっぱり、本州沿岸のドウマンガニは香りと甘みが違います。
この蟹は振動などのストレスで脚を自分で切る(自切と言います)習性があるので、一般的には商品価値が理解されませんが、高級料亭や高級中華店では、引っ張りだこの美味な蟹です。静岡県民の私は子供の頃、よく食べました。本当に美味しい蟹です。
萩原 章史
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賞味期限 | なるべくお早目にお召し上がりください |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | '22/7/8 ~ '22/7/8 |
販売情報 | 販売期間:'22/7/7 00:00 ~ '22/7/7 23:59 販売終了 |
ワタリガニの一種で、正式名称は「トゲノコギリガザミ」。高知では「エガニ」、和歌山では「ドウニュウガニ」など漁獲される地域により名前は変わります。ドウマンガニは、ワタリガニ科では最も大きな蟹で、東アジアや東南アジア、オーストラリアではノコギリガザミとして、重要な食糧源とされています。茹でると2割程度重量が減りますが、それは余分な水分が抜ける為で、身もカニ味噌も大きさに見合った量が楽しめます。 全身、各部位で様々な食感や味わいを堪能する事が出来る蟹です。
お薦め調理法
酒蒸し
[材料] ガザミ(1匹)、日本酒(180ml)、青ネギ(4〜5本)、生姜(1/3程度)
[所要時間] 準備(約10分)、洗い(約5分)、調理(約15分)
1、氷水を張ったボウルに蟹を10分ほど浸し仮死状態にします。
(いきなり蒸すと暴れて調理中に脚やハサミが取れてしまい旨味が逃げてしまいます)
2、仮死状態になると手足がダラッと下がり動かなくなります。仮死状態になったら蟹全体を流水でブラシ等を使って綺麗に洗ってください。
(特に甲羅裏の手足付根、ふんどしまでよく洗います)
3、圧力鍋に皿をいれ、青ネギと生姜を敷きそこに日本酒を180ml入れ、圧力が掛かり出してから14分ほど蒸します。
4、皿に溜まった汁は、鍋にあけてそこに白飯と卵でおじやにして頂いてください。
※圧力鍋でなく蒸篭を遣えばミソがあふれず美味しく召し上がれます。(ただし調理時間が20分ほどかかります)
※活きたノコギリガザミ(蟹)は攻撃的なため、調理中は特に注意して下さい。
※蟹のガニ(鰓)は食べないでください。
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