重陽の節句は
栗ご飯と菊酒で
不老長寿を願います。
9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」です。
陰陽五行の思想である
陽の数(奇数)=最大数、九が重なる日として
縁起が良い一方、「陽」が強力すぎることで
かえって災いを起こすと考えられ、
邪気を払う風習が根付きました。
栄養のある季節の食材を供し、
無病息災や長寿を願います。
菊の節句、栗の節句
とも言われます
菊の花は「鬼の眉」とよばれ、盃に浮かべて飲めば不老の妙薬になると伝えられてきました。実際、菊は古くから生薬として活用されています。
収穫の時期をむかえる栗も、
栄養価が高く秋の豊穣を祝う食材であることから、
栗ご飯を準備します。
このため「菊の節句」「栗の節句」とも呼ばれています。
重陽の節句をむかえる
準備がととのいます。
3品をセットでご用意しました。
季節の生栗、食用菊、小茄子をセットにしてお届けします。
栗ごはん用の生栗です
栗ごはん用の生栗500gです。産地は茨城は笠間です。
食べ応えのある3Lの大粒です。
二合分のご飯にたっぷり、十分な量です。
菊酒、お浸しに食用菊
食用菊1パック80gです。産地は秋田県または山形県です。
菊酒としてお好きなお酒に浮かべてください。
食用菊は飾りではなく、栄養価の高い食材です。
吸い物にちらす、
東北で親しまれる菊のお浸しも美味です。
小茄子は辛子漬けや浅漬けで
小茄子1パック6粒入り(高知県産)もおつけします。
実は茄子も、重陽の節句に適した食材です。
なすは、
「9のつく日(くんち)に食べると中風に病まぬ」 と言われ、
病気になりにくくなるなどの言い伝えがあります。
小茄子は辛子漬けや浅漬けを仕込めば、お酒と良縁です。