Régalez-Vous レガレヴ 鎌倉
Régalez-Vous レガレヴ 鎌倉
夏に美味しい
サブレがあります!
佐藤亮太郎シェフの
夏のサブレ缶「l'étéレテ」
ゴルゴンゾーラとクルミ、玄米、塩チョコ、
アールグレイとバニラの4種のサブレ缶です。

夏を楽しむサブレです。
「レテは、アイスハーブティーやアイスコーヒーなどの冷たい飲み物、よく冷やしたロゼや白ワインと楽しむことをイメージしたサブレ缶です。サブレには夏にこそ美味しいものがあるんです。それを伝えたくて作りました!」と、レガレヴの佐藤亮太郎シェフ。これが「l'étéレテ=夏」と名付けられた、夏限定のサブレ缶です。
「食感を軽くし、それぞれの素材の風味を生かします。甘いお菓子というより、気軽につまんで楽しいサブレです」と佐藤シェフ。サブレはクッキーの一種です。バターの風味が楽しめるフランスの焼き菓子です。

個性が際立つ4種です。
生地は薄く繊細で、パリッとした食感がなんとも心地良いサブレです。「l'étéレテ=夏」は4種の詰め合わせです。右上から時計回りに、ゴルゴンゾーラとタイムが爽やかに香るサブレ。玄米茶の香ばしさが光る玄米サブレ。華やかに香るアールグレイとバニラのサブレ。ビターなカカオに塩味をきかせた塩チョコサブレ。それぞれの素材の魅力が表現されています。

食感の秘密は、薄く
焼き上げた生地です。
「ぼくのサブレが軽やかで香ばしくて美味しい秘訣は、上質な発酵バターを選び、薄くのばした生地を高温で焼き上げていることにあります」と佐藤シェフ。小麦粉は国産です。バターはフランス産の発酵バターと北海道産のバターをサブレによって使い分けています。

よく冷えたワインにも合います。
「レテは、ロゼや白ワインとも相性抜群です」と佐藤シェフ。画像はゴルゴンゾーラとタイムのサブレです。チーズが豊かに香り、塩味をしっかりきかせています。ほかのサブレも、カカオの苦み、玄米茶の焙じ茶の香ばしさなど、甘さではなく素材の風味が際立ちます。軽くつまめて、冷たい飲み物と一緒にさっぱりと食べられます。
4種のサブレを
ご紹介します。

ゴルゴンゾーラと
クルミのサブレです。
ゴルゴンゾーラはピリッと辛くて塩気の強いピカンテです。生地には食感を出すためにクルミを入れ、表面にタイムをのせて焼き上げます。チーズの塩味を生かす、ほんのわずかな砂糖の使い方が見事です。

玄米サブレです。
生地が面白い食感になるよう、生地の卵はゆで卵にしてから使います。ザクっとした中にほろりとした食感です。静岡県産の玄米茶を玄米ごと粉末にしてふんだんに入れていますので、香ばしい玄米と焙じ茶の風味が続きます。

塩チョコサブレです。
ヴァローナを代表するチョコレート「マンジャリ 64%」を生地に練り込みました。チョコレートの苦みやほのかな酸味の中に、ゲランドの塩がきいています。

アールグレイとバニラの
サブレです。
スリランカ産の茶葉を粉末にし、生地に練り込みました。マダガスカル産のバニラの甘い香り、そしてベルガモットの香りが鼻から抜けていく、華やかな余韻が楽しめます。

夏の贈り物にも。
サブレ缶「レテ」は、手土産や贈り物にも最適です。

サブレ缶「ラ・セゾン」も
ございます。
9種のサブレやフロランタンなどが550gも、みっちりたっぷり詰まったサブレ缶「ラ・セゾン」もございます。こちらはレガレヴのサブレを思う存分に楽しんでいただきたいという佐藤シェフの想いから誕生しました。

佐藤亮太郎シェフです。
佐藤亮太郎さんは、パティシエとしてのフランス在住歴が26年。「ラペルーズ」という1766年創業のパリ最古の人気レストランのシェフパティシエ、三ツ星レストランでスーシェフを務めるなど、輝かしい経歴の持ち主です。
2021年9月19日、鎌倉にデセール(デザート)が楽しめるサロン・ド・テに、ヴィエノワズリーとフランス菓子のショップを併設したお店「レガレヴ」を開店しました。
佐藤シェフのデセールなどの特徴は、上質な素材をふんだんに使ったフランスの正統派です。香りと味わいが格段に違います。
文・林麻実
撮影・天方晴子 海老原俊之

Régalez-Vous
神奈川県鎌倉市御成町10-4
TEL 0467-81-3719
8:30〜19:00 不定休
サロン・ド・テでは、佐藤シェフの代表作であるパリ左岸のスフレ、うまいもんドットコムで取り寄せできるクレープシュゼット、プロフィットロールなど、季節のデセールやサンドイッチを楽しめます。
フランスの伝統を踏まえ、上質な材料でつくられるカヌレやケイクパリジャンなどの焼き菓子、クロワッサンやショーソン・オ・ポムなどのヴィエノワズリーも素晴らしい味わいです。